美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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お正月休み いかがでしたか。

今年は行動自粛もあり 昨年までのお休みとは違う事も多かったかと思います。

 

そんなお休みですが、毎年頂くのが「オカダさんが良く言う、ヒートショックで死ぬよ?って初めて意識しました」的なお話w

「死ぬよ?」とは言いませんが、死なないまでも健康リスクには違いない訳で。

 

これまで、賃貸に住んでみえて「判ってはいたんだけど・・」一度アイズの床下暖房に慣れてしまうと忘れてしまって・・ご実家に帰省してお風呂入ったら、脱衣室の寒さに気が遠くなったとの事(汗

 

「結婚まではあそこに住んでたんですけどねぇ・・」ですよね^^

 

って訳で、御実家の断熱改修を頼まれる事も多いのですが、在来バス→ユニットバスへの変更をお考えでしたら、出来れば脱衣室の断熱改修も併せて行うと、効果はより大きくなります。

 

でも、あくまでコストが絡みますので必然ではありません。どの選択をしても 最小限の投資で最大限の恩恵を考えたいモノです。

 

例えばこちら、ネットで拾った築20年の売家平面。

 

 

浴室だけ入れ替えても(壁天井の断熱気密込み)バスタブの冷え方とか実感は出来ますし、以前がユニットバスだった場合は特に、内壁等の気流を止めてあげるだけで、脱衣室の温度もあげられますが、一歩進めて 赤く塗った区画で脱衣室も絡めて床下(基礎)を断熱し、更に壁天井も断熱気密を行うと、服を脱ぐ際の気合いは不必要になります^^

 


欲を出すと、この平面でしたら下図の様に トイレ~廊下も区画的に床下を共有できますので、ここまで基礎・壁・天井と窓の断熱改修が出来るとトイレのヒヤッとも軽減できます。

  

 

工事に向かっては

 

・どこから熱が逃げているか(入って来るか)

・費用対効果はどうか

・シロアリ対策

・耐久性

 

等々いろいろ天秤に掛け進める事は必要ですが、この辺の工事は「健康に良い」以前に「暖かさが実感できる」と言う嬉しさが先行するので、投資の価値は十分にあると思います。

 

もちろん総予算あっての話ですので、ある程度で線を引く事は必要にはなります。

 

でも大なり小なり費用を掛けるなら、最大限の恩恵を受けたいモノですね。

 

「任せて良かった」やっぱり嬉しいお言葉です^^

 

 

アディ押忍。


「雪の摩擦力」と言うか「氷結」の強さ




後の小屋は落雪してるのに、前の小屋が落雪しないのは壁が無く、地熱や日射熱が屋根に溜まらないので、屋根面が融雪までの温度に達していないから。

 

ツララすら無いのも、気温が低くて屋根面が融雪するだけの温度にならないからに他なりません。

 

ちなみにこゆ屋根、晴れた日に棟(三角のテッペン)の雪を切ってやるだけで、ズズズーって雪は落ちます。

(危ないのでやってはイケません。絶対)

 

もひとつちなみに、屋根の落雪を考えたら

勾配以前に、こんな感じの縦葺きの屋根より

 

 

横葺きの屋根の方が落雪し易いです。

 


イメージすると縦葺きの方が落ちやすそうでしょ^^

縦だと、積雪が上から下まで一枚の板になりやすいので、横葺きの小さな段でもあると、雪の結合を切りやすいからですね。

 

この辺は摩擦係数でも説明できそうですが^^


謹んで新年のご挨拶を申し上げます。




昨年は全世界規模で大変な一年でしたが
高く飛ぶためには思いっきり低くかがむ必要があります。

もう少し時間は掛かりそうですが
その時が来たら目いっぱい高く飛んで愉しみましょう。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2021年 元旦



今年も一年有難うございました。 

2020
年は昨日で現場締めと致しました。

新年は18日より始動いたしますので、来る年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

尚、お正月休暇は御予約にて「オープンオフィス・おうち相談会」承ってますよ。

 

お屠蘇は出ませんが、ご一緒に夢を語りませんか。

 

御予約は→infoあっとhousingeyes.com

 

または 0577-72-0070 までお気軽に^^

 

 

今年も一年 本当に有難うございました。





年末ギリギリながら昨日お引渡ししたリモデル現場にて

クライアント様、窓についたシールを見つけて「性能の良い窓なんですね♪」とのお言葉。

 

 

 

はい。そちらの窓は樹脂枠のトリプルガラスで熱還流率1.02W(㎡・k)なので確かに高性能だと言えます^^

 

ただ残念ながら、そのシールは弊社基準だと使わないレベルの 熱還流率2.33W(㎡・k)程度の性能に対して付加されます・・まぁ日本で言う所の「最高基準」には間違いないですが(汗

 

熱還流率2.33W(㎡・k)程度の開口部、まともに温熱計算してる設計者なら、ちょっと使えないレベルです。

 

「北海道レベルです」

「国内最高基準です」

 

なんて良く聞くセールスですが、その基準を疑ってみる事も必要でしょうね^^

 

住宅性能はまず数字、そして施工精度で決まります。





この時期の定期ポスト(笑

   

 

屋根の雪 直下の部屋の形で溶けてます。

 

モッタイナイなぁって。

 

http://eyescode.bijual.com/Date/20180109/

 

 

アディ押忍




事務所の床下暖房、FFヒーターなんだけど
なんとなく寒いなぁと見に行ったら電源入れて無かったw


昨日の夕方暑いと思って 電源落としてからから
雪降ってる今日、昼すぎまで無暖房に気付かなかったw

素直に床下の蓄熱力ありがたいなと。



収納が無いので・・と言うビフォー平面。

 

 

 

こんな感じで窓を残しつつの収納庫は如何ですか。

 

 

 

赤い線付けた脱衣室側の建具、一本引きに変更したので一本は収納の扉として移動。

で、新しく作った建具を並べると・・

 

 

 

さぁどれが新設だ(笑

木品こそ違えど 結構な再現率にww

 ※ちなみに真ん中が 今回作った建具。

窓は埋めなかったので 昼間なら結構明るい収納が生れましたよ。

 

 

 

追加で棚板を増やせる様 可動棚にしています。

 

収納力大幅アップ!簡単だけど効果大なリモデルでしょ^^





こちら10月くらいに検討してた冬至時期の日射検討。

南西側に建物があるので、12時位までは日射は取れるんだけど、14時位はどうかなって線入れてみたよの図。

 

 

 

緑が窓イメージで、赤が冬至時期の14時頃。

1階は無理だけど2階の窓は日射の取得が可能。

 

大っ嫌いな西日ですが(笑)冬季は暖かいので捨てがたく。

 

これをどう見るかだけど、この配置だと15時以降は ほぼ影になるので、吹き抜け作って下に太陽を落とす価値があるかどうか等々の検討も必要になるでしょう。

 

で、つい先日が冬至だったので昼頃から1時間おきに見に行ってきたのですが・・

やっぱり検討通りw(当たり前か)

 

てか なんだかんだ机上の計算も大切です。






階段下地を組む前に断熱工事は終了させ、防湿シートは丁寧に留めておく事。

   

 

ちなみに画像はスキップフロア(スプリットフロア)

 

丁寧な仕事は見た目もキレイ。

 

大切な事です。






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