WHOは「住まいと健康に関するガイドライン」を公表し
この中で「冬の室内温度は18℃以上」を保つことを強く推奨しています。
イギリスでは18度以下になる空間を居住賃貸に出せない
と言う厳しい縛りもありますが 裏技(?)として
暖房入れれば良いぢゃん!でクリア出来るのですが
それだと暖房費が嵩むので 借りる人が居なくなると言う
ロジックが働いて「それなら断熱しときますか」となり
築200年とかの建物でも窓や壁の断熱化が進む事になりました。
一方日本ではどうでしょう。
玄関や脱衣室等は18℃未満なんて普通だし
リビング等でも18℃未満になっている家は少なくありません。
ヒートショックなんて言葉が市民権を持ち出しましたが
寒い空間では睡眠の質が下がったり 子供の病欠が増えるなど
多岐にわたって影響が出てくると言われてます。
↓そんな面白い記事がありました。
https://president.jp/articles/-/90114?page=1
「暖房ガンガンなのに寒い家」はここが決定的に弱い…
以下 記事抜粋
断熱改修すると血圧が下がる
まず断熱改修工事を行うと改修前に比べて
起床時の最高血圧が平均3.5mmHg
最低血圧が1.5mmHg下がったそうです。
さらに居間が18℃ 寝室が10℃の家に比べて
居間も寝室も18℃に保つと起床時の最高血圧が2mmHg下がるとの事。
トイレで夜に目が覚める回数が減る
室温を上昇させるとトイレが近くなる「過活動膀胱」の症状を有する確率は
室温を改修前と同じレベルに維持したグループに比べて2分の1に低下するそうです。
寒い家と暖かい家では健康寿命が4歳違う
国土交通省と慶應義塾大学伊香賀研究室が行った調査によると
暖かい住宅に暮らしている方々と寒い家に暮らす方々で比較すると
健康寿命が4歳違うらしく。介護リスクも減りそうです。
家の中での転倒リスクも減る
寒いとけがをしやすくなるというのはイメージしやすいと思いますが
寒いと筋肉が冷えることで血流が悪くなります。
すると筋肉自体が酸欠状態になり硬くなると柔軟性が低下するためだそうです。
でも
どーすれば?
一番簡単なのは 窓やドアを断熱化する事です。
25年度も「最大200万円の補助金」が創設されていますので
この補助金のクセをよく見て 賢い断熱化を考えませんか。
ぜひ窓・玄関ドアだけでも断熱改修して 快適な住環境を確保し
健康寿命を延ばすことをお勧めします。
昨年も10件以上の「窓断熱やって良かった」と言うお声を頂いています。
喜んでいただけるのって嬉しい事です^^
どうぞお気軽にお問合せ下さい(営業かいっw)
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。