ようやく実現した日米首脳会談。
石破さんの座り方・・・は置いといて(汗
両者の真ん中にあるのがファイヤープレイス。
「暖炉」と訳されますが直訳すると「火のある所」
正面にいると多少は遠赤外線の熱を感じますが
部屋を暖めるって程の熱量は感じませんw
まぁそう言っても 米国西海岸なんかでは年に数回は大停電があるので
コレがあると冬季は ある程度安心ちゃ安心ですが。
(なのでコンドミニアムでも暖炉付いてると高値に)
でもコレ 暖房以外にも(ほぼ暖房としては機能しないけど)
邪悪な気を燃やすって意味で夏でも炊いたりします。
火を燃やす→上昇気流がおきる→強制的に新鮮空気が供給される。
合理的な換気装置でもある訳ですね。
ファイヤープレイスよもやま話^^
そんなこんなの日米首脳会談の感想でした(をぃ)
雪とか雨降ると車の上にも屋根欲しくなりますよね。
コスト考えるとアルミのカーポートになりまして
個人的に あまり好きではありませんがww
そうも言ってられませんのでカーポート選考です^^
カーポートにも種類があり 大きくは2種類
片持ちor両柱かになりますが
耐雪量が違ってきます。
片持ちだとMAX50cm・・そして価格的には
定価ベースで(工費別)↑ こんな感じ。
やはり耐雪量で異なってきます(1台分ほぼ同サイズとして)
屋根は片持ちの場合ポリカーポネートで
両柱は鋼製(別途採光ルーフあり)となります。
で 積雪50cmとは言えバカみたいに降雪が続かない事を前提として
旧高山市内なら 上図の真ん中タイプも選択肢に入れる事も可能に。
このR垂れ壁が絶妙に仕事してくれます(謎笑
この露出したポリカ屋根に日射が当たる事で
ポリカからの熱伝導で融雪しやすくなるんですね。
ポリカとの接触面が溶ける事で 自重で雪が切れて落ちてくれますw
もちろん日射ありきです。
降雪が続く場合は Tバーみたいので雪下ろしして貰わないと
カーポートが壊れるのでご注意を。
なので 屋根に南陽があたる事と
落雪した雪が敷地内に収まるなら 選択肢に成り得るかと。
そうそう サポート柱は必須ですよ。
積雪時だけで無く 台風の時なども必ず立ててください。
そんなこんなのカーポート選考裏技でしたw
工事込みの見積依頼はお気軽にどうぞ^^
アディ押忍
以前書いた【東海エリアの住みたい田舎 リノベ編】
https://housingeyes.bijual.com/Date/20241127/
~に続いて 日本全国まちランキングにおいて
飛騨市が結構上位に^^
高山市とか無いなぁと思えば 3万人以下のまち対象でしたか。
それでも若者~子育て世代に人気なのは嬉しいですね。
既出URLに書いたけど 如何せん寒いのがネックなので
そこクリアしないと永住はキツイかも。
あっかたい家と あったかい町。相性良いと思うなぁ^^
高性能な住宅とは何も高価な建材や
メカニカルな機器を搭載する事ではありません。
まずは設計で基本的な性能を上げる事が重要。
例えば受動的な太陽熱取得を意図して建物は太陽に向け
室内からは庭や遠くの山も室内の一部に感じる様
外部に視線を開き 同時に風と景色を取り込む。
家中に居心地の良い場所を作って 風や熱を操作するなど
デザインで性能のボトムアップを行う事が可能です。
家が存在する土地には表情があります。
晴れた日 雨の日 雪の日 朝や夕方
様々な表情を見せてくれる敷地に
画一的なデザインは当てはまらないでしょう。
設計と言うローテクで作れる恩恵は多いと考えます。
とりあえず本日は12月24日
ステキなクリスマスをお過ごしください。
Merry Christmas!
メンテで伺ったおうち
20年とか前なのに
ちゃんと意匠生きてて嬉しい。
確か このアールは現場で糸引いて決めたw
吹き抜けと光と陰。
本日は朝一から現場
雪ってキレイだけど 出来れば
スキー場だけでお願いしたいすね(無理
こちらのおうち 築15年。
外回り まだまだ元気で良かったす^^
で 南に回ってバルコニー&デッキ。
SPF材のウッドロング仕上げだけど
こちらもノーメンテで元気なまま。
一番痛みやすい バルコニーの笠木に
アルミを設置してるのも要因でしょうな^^
ノーメンテの秘訣としては あと2点。
まずはバルコニーを木製として
デッキ部分をスノコにしている点。
スノコにする事によって 木材が濡れても
乾きやすくなっている事。
そして 軒の出をバルコニーやデッキより
外側に出している点。
たったこれだけだけど 懸念していた一階デッキの
外側もまだまだ現役でした。
まぁ痛んだら その部分だけ替えれば良いんだけど
築15年で それも必要無し。
デッキに雪積もっているけど 雨だって
その程度は吹き込んでいるんだけど 乾燥の勝ち^^
そんなバルコニーも 素材がFRP防水だったら
もうチェック&メンテの時期です。
木だから痛む ←のでは無く
痛む条件で作るから痛むんです。
我ながら 名言ですなw
えらい辛辣な記事だな・・と思えば、あの有名な人の記事か(笑
富岡市役所、6年で腐り始める…
https://biz-journal.jp/company/post_384827.html
私も以前から指摘しているけど こちらの設計は木の使い方が・・
↓こんな感じでラワン合板をそのまま軒天とか 実際よく見かけるけど私はやらない。傷みが早い事知ってるから。
画像は記事中より
現すなら別に無節の綺麗なモノで無くても良いから無垢板を使う。
この辺何度も書いているのでアレなんだけれど
実際数年前 こんな事書くと怒られるくらいだったww
神社仏閣の外壁は無塗装の木 真壁の場合は柱や梁も剥き出し。
それでも長く存在するのは木のポテンシャルなんだけど
濡れても乾燥しやすいとか水切りの手法とか
そもそも軒を出して壁を守ったり等のキホンが必要。
20年に一度建替える式年遷宮なんて
お伊勢様だから出来る事で 普通は何十年もそのまま使う訳で。
実際この辺でも100年近い古民家の外壁は杉板だけど
普通に50年とか持っている。
要は使い方。
適材適所と長く持たせる為の手法。
木が悪いわけでは無い。使い方が悪いだけ。
こんな記事は一人歩きしちゃうと「木は耐久性が無い」
なんて風潮にも成りかねないので ちょいと苦言。
あと
この手の建物は 記事にもあるけどメンテ以前に
温熱環境が悪すぎる。
バカみたいに高い冷暖房費も皆の税金から出てる訳で
温熱空調計画を正す事の方が先決では無いかと。
もちろん「仕上げ材量は正しく使う」事が大前提だけれど(笑
アディ押忍。
ご存じ来年4月には断熱等級4が義務化されます。
となると その瞬間「断熱等級5は確保しよう!」
と言う動きになるかとw
まぁ「断熱性能義務化に対応してます!」と言う
セールストークは小声にならざるを得ないでしょう。
そんなこんなで「断熱等級5なんてザル」と言ってる私としては
・等級5で吹き抜けは辞めよう
・等級5でリビング階段は辞めよう
~を啓蒙している訳ですが
パッシブハウスジャパンの理事さんの
ニュースレターが面白かったので共有させて頂きます。
https://passivehouse-japan.org/journal/18898/
等級5くらいぢゃ増エネになるからと↓
断熱等級5(ZEH基準の外皮)で連続運転・全館暖房をすると
断熱等級4の時よりも確実にエネルギー消費量が増えてしまい
国が目指している2030年時点で「新築エネルギーゼロ」にも
2050年レベルで民生、業務部門での「半分」というものとは
全くの逆行をしているということになります。
コマーシャルで人気俳優を使って、『脱炭素時代の………』とか
言っているのを見ると思わず笑っちゃうくらい
低レベルの認識であると言えると思います。
↑なかなかに火力高めですが やっぱその通りで^^
来年以降の建築を考えている方
建てるなり時代遅れにならない様
ちゃんと丁寧に性能は担保しましょうね^^
等級5だから高断熱!なんてセールスは
疑ってかかって問題無いと思いますよ。
ここだけの話「高気密・高断熱」と言う概念に
共通のモノサシ無いんですよ(汗
イコール 数字は口ほどにモノを言う訳でw
伊礼さんデザインがお好きな方多いですよね。
画像は滋賀県・谷口工務店さんの新モデルハウス。
もちろん私も大ファンでして。
そんなこんなで先日は伊礼さん直々の勉強会。
画像はセミナー資料より
伊礼智設計室の取り組みと言うかベースがこちら
・天井を低くする
・窓は最小限(必要な所に必要なだけ)
・照明は天井につけない(重心を下げる)
・より性能を高め、簡易な設備でまとめる
・やっぱり、小さくまとめる
もっと色々あるけど端的にはこんな感じ。
性能を高め←ってのが最近の風潮ですね。
こんな御高名な方も やはり性能を重視されてきています。
↑こちらご自邸の床 格子の影が素敵ですね。
日々精進。
有難うございました。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。