ご夫婦の寝室ってどれくらいの大きさが必要ですか。
そんな問いにリモデル例をひとつ。
まず廊下に面した8帖の和室を3帖ふたつに区切って
残りは廊下にして既存の廊下を2畳分の収納に。
こんな感じ。
居合わせた職人みんなで「夫婦の寝室ってコレで良いな」とw
行動時間が異なる御夫婦だと、こんな感じで仕切るのも良いかも。
サイズ的にも、おこもり感あって 結構良いですよ^^
結露とは、室内の空気中に含まれる水蒸気が外気との温度差のある窓などで、冷やされることで水滴に変わる現象のことです。
こちら北風にさらされた窓。
雪まで積もってます。
それでも窓ガラスは結露していません。
そりゃそうです。室内と屋外の気温が同じなので、結露しようが無いのですww
併せて、暖かい空気でも乾燥しすぎると水蒸気を含めませんから、温度差があっても窓で結露しません。
室温は感覚では無く温湿度計で確認すべきですね。
結露と水蒸気量
https://housingeyes.bijual.com/Date/20230928/
アイズのお客様は、調湿の為にも「お風呂の換気扇は回さない」「バスタブの温度と湿度は室内に返してから排水」「洗濯物は室内干し」の辺りは徹底しときましょう^^
アディ押忍
足場組んでの外装リフレッシュ工事
玄関ドアは断熱スチールドア。
結構疲れて来たので再塗装では無く交換なんて出来ますか?とのオファー。
枠とかそのままに可動部だけ交換出来ますよって事で。
交換完了。
樹脂製断熱ドアです(ガラスはトリプル)
これ米国製なんだけど、年代が違うのはもちろん、メーカーも素材も違うのにドア枠はそのままに、ドアのみ交換出来ています。
この辺の相互関係、日本も真似して欲しいモノです。
メーカー同じでも廃盤なんて当たり前で、あげくは生産終了から8年経ったら部品すら無いとか、ホントどうかと思うすよ。
ビニルクロスとか窯業サイディングなんかも例に漏れません。
例えば外壁、うちが木を貼る事多いのはそんな意味が大きいす。はい。
トイレに手洗い
でもペーパータオル置いたり、鏡おいてちょっとお化粧直ししたりするのは、カウンターちょっと狭いかな。
って訳で
奥行を深くして、空いたスペースをグッツ置きに。
イカタイカタ
TheCaprice
マイナス8度の朝
朝日が当たった影で面白い光景が見れたので、ブログ掲載をご了承いただいた上ご紹介します。
こちら引き違い窓の前に建ててある障子戸。
アルミシングルガラスなので結露が凍結していたのですが、朝日が当たって解けてきてるんですね(クリック可)
引き違いなので片方に網戸が寄せてありますが、障子開けて確認すると網戸がある方はまだガラス凍ってました。
網戸あるのと無いと言う違いだけで、ここまで溶解速度が違います。
そう、網戸が防風層になる事は何度か書いていますが、あんな網でも日射取得の邪魔になるんですね。
冬季は網戸外しましょうってお伝えしていますが、これ位日射熱取得に差が出る訳です。
↓動画をインスタリールに挙げましたw
逆に窓外のスクリーンは効くって事ですが、冬季は南と西の網戸を外しておくだけでも、日射熱の恩恵は結構違いますよってお話でした。
良い教材撮れましたw
そうそう朝日と言えば、車もバリンバリンに凍った朝
朝日当たってるフロントガラスだけ、バッチリ解けていました。
太陽は偉大だ (*・ω・)(*-ω-)
能登地震より約一カ月。
輪島に仮設住宅が出来て明日から入居開始との事。
早く日常が戻ります様に。
さてこの仮設住宅、どっかで見た事あるなぁと思えばスマートモデューロでは無いですか。
いわゆるムービングハウスの部類で、トレーラーで運んで設置するタイプ。
とは言え性能的には、外断熱(数値は不明)でC値0.5以下・トリプルガラス樹脂窓・換気システムと、かなり高性能な箱と言えます。
価格的には一区画1000万円は下りませんが、プレハブ等と違って暖かい暮らしが出来そうです。
暖かな暮らしは、災害関連死や健康被害のリスクの軽減にも大きく有効。
早く増えると良いですね。
こゆ事考えるとローコスト住宅って何なんだ?ってなりますが(;^_^A
FPさんなんかと話すと「地震保険は本当コスパ悪い」って話になるのですが・・
こちらYahoo!ニュースで見つけた新潟情報
【能登半島地震】60年前の新潟地震で液状化した地域でまたも「新潟放送」
https://news.ntv.co.jp/n/teny/category/society/teb9ce35c5b52146268e89c7e8c5252897
記事によると
家が液状化によって家が20㎝ほど沈んだ家、閉まらなくなった収納や外が見える程深く亀裂が入った壁、家は大きく傾いているそう。
そちらの方は60年前にも液状化した地域に家を建てた為、万が一に備えて最大1000万円の地震保険に入っていたらしいのですが、保険会社による調査の結果、支払われる保険金額は50万円との事。
支払った金額の方が何倍も大きいらしいですが「その分貯金しておいた方が良かった」と。
地震起因の貰い火による火災なんかはどうなるか分かりませんが、これまでの事例から建て替え100%補填は難しいでしょう。
液状化による被害はどれだけ建物を強く造っておいても回避する事は出来ませんが、建物を固く造っておけば持ち上げて補正する事は可能な訳で。
ここ飛騨でも震源地によっては液状化の可能性がある地域もあります。
地震保険、能登地震での経過報告を見守りたいと思います。
暖かい家の中で作業してると
外の寒さが気にならない。
って訳で
デッキで昼食。デリバリー&カップ麺。
でも30分が限界かなww
まぁ 氷点下の中、外で飯食おうって思うだけ大したもんだよww
先日知人と元旦の揺れ怖かったねーなんて会話の中「あれは市内で震度4だったらしいけど、同じ震度4でも4.8とか4.9とかで、殆ど5弱と変わらなかったらしい」なんて話が出まして、微妙に違うよって事でちょっと補足。
そもそも震度とは何か?ですが、震度とはその場所の揺れを示す指針。
こんな震度計が全国4,000箇所以上設置されていまして、自動的に揺れが計測されています。
ちなみに昔は体感で決めていたそうで・・そりゃアテになりませんな(笑
で
その計測震度で言う震度とは以下
以前は震度5~6の中規模地震に対し、同じ震度5でもあまりにも被害に差が出ると言う事で、震度5から7までには弱と強が追加されました。
ここで言う震度5弱は、計測震度4.5以上5未満。
昭和世代だと違和感あると思いますがww 5弱は5~5.5では無く 4.5~5未満なんですよ。
冒頭の計測震度4.8だと「5弱」なんですね。
まぁそんな事知っててもどうと言う事は無いですが(笑
ご参考までに^^
あと 良く聞くマグニチュードとは「地震力の大きさ」の事。
例えばM9なんて爆発的な地震力が近海で起これば、東日本大震災のような甚大な被害をもたらしますが、遠く地球の裏側でM9が起こっても日本には殆ど被害は及びません。
良く言われるのは「マグニチュードと震度の関係は照明みたいなモノ」
例えば60Wの電球があったとして、その60Wと言う単位が「マグニチュード」と仮定。
そして、その明るさの感覚が「震度」ととらえます。電球の近くなら本だって読める明るさですが、遠く離れたら手元は暗くなってきますよね。
マグニチュードと震度の関係はそんな感じなので、地震のニュースでたらまた意識してみて下さい。
それにしても能登地震、まだ復興のフェーズではありませんが、二次災害が最小になります事祈っております。今できる事は意識を被災地に向け、まずは募金でしょうか。
照明の人感センサーを考える。
センサー付き照明器具お好きな方多いかと^^
ただ、用途考えないとモッタイナイ事にもなるかなって。
例えばその場所 本当にセンサー必要ですか?
と言う視点も大切かと。
夜中眠い中起きてトイレに行こうとしましょう。
寝室はなんとなく出たとして 廊下に出たら
センサーでパッと明るい照明が点灯。
そのままトイレ入ると またパッとセンサーライト点灯。
この時点で既に 結構な割合で目が覚めてますよね(笑
最近は窓無しの水回りも多いので センサーライトが重宝しますが
夜中だとキツイ事も。
なので昔から 階段周りとかトイレまでの通路には
こんな感じの↓センサーライト付きコンセントをおススメしてます。
暗くなると点灯します
この光 ほんのり明るい程度なので目が覚める程では無く
それでも安全に移動できます。
消費電力的には0.3WのLEDなので
一日15時間点けっぱなしでも 一カ月4円掛かりません。
それでもトイレまでの通り道 ちらっとセンサー効くくらいの
センサーライトがあれば トイレの照明点けなくとも大丈夫的な。
そんな事考えながら 照明計画すると
無駄なセンサーライトは要らなくなるなかって思います。
玄関とかガレージ周りのセンサーライトは便利ですが
ここにも適材適所は存在するって事。
センサーライト 本当に必要?って視点も大切かと^^
あと「明るさ」についても真っ白でやたら明るい必要あるの?
とか天井にドーンと必要?とかも検討の必要あるかなって。
だからって そっこらじゅうに間接照明とか
器具代いくら使って いつ使うの??的な視点もね(笑
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。