買い物途中の風景
角の家なのに道に沿って大きく屋根が出ています。
低くて深い軒がカッコイイですね。
これ 何のためかと言いますと
コンクリートの側溝なんて無かった頃
そう、石や素掘りで側溝代わりの小川を流していた頃の名残
屋根の雨が道路や敷地に跳ねない為の深い軒なんですね。
アスファルトなんて無かった頃「軒下」は丁度良い雨除けのスペースに。
こちらは2階の屋根が出ています。
建築基準法以前の高山では極々普通の風景でした。
そうです。建築基準法が壊した街並みなんですね。
低くて深い軒 そんな意味もあったんですよ^^
良い悪いって話では無いですが、便利や資産の明確化と言う近代化が失ったモノって結構多い気がしてます。
夏を健康的に涼しく過ごすには
「通風」では無く「断熱」と「日射遮蔽」が必要です。
耳触りの良い「通風」で 涼しく過ごせるのは
外気温が適温な時期だけ。
湿度ムシムシな体温並み温度な風が流れても
気持ち良いとは感じないでしょう。
健康で快適に暮らす為にも必要なのが
断熱技術と日射遮蔽と言うデザイン力です。
「丁寧な空間計画と小さなエアコンで健康に暮らす」
自然大好き系のビルダーさんを敵に回しますがw
とっても大きな事実です(^^
アディ押忍
白い芝桜がキレイ^^
もちろん白い家と白いフェンスと青い空も めいっぱいビューリホー。
アディ押忍
最近気になるTVCM・ダイハツミライース
この家かわいぃなぁ(素
窓から見える風景も最高
まずコンセプトが好き
「心地よく生きる」
豊かさよりも ここち良さだと思う
でも、ここち良さって最高の豊かさだよね^^
こちら撮影風景(ダイハツWEBより借用)
あぁ いー感じのバランスだぁ。
てかこの椅子欲しいw
雨の事考えるとガセボ(あずま屋)作って、そこ置けると良いなぁ。
豊かさよりも ここち良さだと思う
大切な事なので2度書きましたよ(笑
カーペット階段ってどうなの?
って方多いかと思いますが、階段にカーペットを巻くと昇降音の軽減はもちろん、足触りも良いですし滑りにくい。何より暖かい感じがおススメです。
でも耐久性ってどうなの?皆様思う疑問かと。
って訳で築22年のカーペット階段 ↓
2階~小屋裏3階への通路となりますが、3階にも寝室ありますので、毎日使われています。
ホツレや変色・擦れ等も確認できません^^
で、今回はその階段への手摺設置ご依頼。
はい。アフター(早っww
下りる際つかまれる様、上階にも水平部分を設置。
ちなみに手摺は丸棒では無く ボコボコ付きなので馴染みも良いです^^
アディ押忍
昨日初めて移転した法務局に行ってきました。
コレ建てている最中は、あんな坪単価の所に4階建てのホテル?なにそのバブリーな感覚・・大丈夫かいなとも思ってたのですが、合同庁舎でしたとさ(笑
で、エントランスの天井。
ほほぅ、ヒノキの大和張りかぁ・・と思いつつ残念(謎
H形鋼に併せてカットすれば良かったのに(謎
なんて意地悪な話では無くw
せっかく無節の材料使ってるんだから、もうちょっと納め考えて「隠し釘」にするとか「フィニッシュネイル」位で釘頭隠せばよかったのに・・と。
プラス頭のビス丸見え。なんだかなぁ(笑
あ、大きなお世話すませんm(__)m
換気の音と言うと24時間機械式第三種換気で、ダクトから聞こえるシューって空気音の事かと思います。
きっとこれまで無かった音なので気になるのかと思うのですが「2~3日で気にならなくなりますよ」なんてお答えしたりします。
そして2~3日経って、別件でお邪魔した時「換気音はどうですか?」って聞くと「はっ!すっかり忘れてました!次の日から熟睡しています・笑」との事w
お話良く聞くと、これまであった窓の外の音(車や風)が聞こえなくなったので、余計気になってたのでは?との推察です。
逆に静かすぎて変な気がするとか・・それこそすぐ慣れますがw
人って慣れやすいですね(笑
大きな家を建てても「寒いから」と、家族の居場所がコタツの中だけなんて悲しいですよね。
もちろん過大な暖房費を使った全館暖房も本末転倒。
逆に小さな家でも、家の中の温度や湿度が一定なら行動範囲が広がり、床面積以上に広く暮らせます。
そそ、座れる窓辺を作っておくと広く暮らせますよ。
「昔は高くても月1万円以内だったのになぁ」なんて話を良く聞きます。
そう 電気代の話。
ご存知、東日本大震災以降ゆっくりと電気代は上がっています。
「オール電化の家」なんて良く分からないカテゴリーが持て囃された頃、深夜電力は9円/kW程度で供給され、深夜電力契約してるとエコキュートの給湯費はザックリ月/2000円以内に収まっていました。
その深夜電力(現在はナイトタイム)も今では 16.3円/kWh。
以前の1.8倍です(涙
そんなこんなでベース単価が上がって来ると気になるのが、エコキュートの外気温による能力低下。
エアコンに代表されるヒートポンプ性能は外気温に対して「デフロスト補正」が必要になります。いわゆる霜取り運転ですね。
どのくらいの能力補正かと言うと、外気温0度でザックリ56%・マイナス8度を割ると50%程度の能力低下を見越さなければイケません。
例えばエアコンの能力5Kw欲しいなぁと思っていても、外気温がマイナス8度だと ザックリ2.5Kwしか能力発揮しないと言う事で、エコキュートの場合はその分余計に電力を食う事になります。
・・マイナス8度、普通にありますね(涙
今年の1月・2月検針の電気代が「お?」って位、上がったご家庭も多いハズ。
今年の飛騨はあったかいとは言え、10日間ほど最高気温が氷点下なんて日が続きました。ヒートポンプにとっては最悪の状態です。
そんなこんなで、仮説を立証してみます。
とあるお客様の家より、8月からの電気代を教えてもらいました。
給湯および加熱器はエコキュート&IHで電気。
暖房は灯油ですので、深夜にお湯を沸かすエコキュートの電力推移が良く分かるかと。
ちなみに建物のQ値は1.01W。
中部電力との契約はスマートライプ【夜とく】プランです。
お借りした電気代を表にしてみました(クリック可)
検針日は毎月15日前後ですが、検針日より一ヶ月前の電気料金となります。
(8月17日検針なら、一ヶ月前である7月の電気代)
11月の検針(10月の電気代)のアットホームタイムが極端に高いですが(謎)後は大体似た感じですね。
ナイトタイムに注目すると9月検針が一番安く、1月検針が一番高い事が分かります。
年間を通じてナイトタイムの暮らし方が大きく変わらないとの事で、この差がエコキュートの電気代の差と言っても大きな間違いでは無さそうです。
となると外気温による金額差は約3600円。ザックリ2.4倍・・・むぅ・・デフロスト補正はもう少し大きく見なければイケないかもですね。
この辺が寒冷地の弱点。
温暖地の人々羨ましいw にも関わらず寒冷地の我々は暖房なんかも余計にエネルギー使う訳ですから、やっぱり住宅の断熱性能は大事です(いつもの着地)
てかですね
ナイトタイムの半分くらいは再エネ発電促進賦課金が占めています。
てかてかですね
なーんも使って無いのにデイタイムとドッコイドッコイ・・なんなら高い月も あるやないかぁーい!
再エネ賦課金、ホント愚策としか言えません・・さっさと止めろっちゅーねん。
この再エネ賦課金ほとんどが太陽光パネルの買取電力でしょうけど、やっぱ夏より秋~冬の方が大きいですね。
夏は暑すぎてパネルの発電量力落ちるのです。直接的に賦課金も減っていますw
政府は携帯電話の割引に躍起ですが、この再エネ賦課金もダイレクトに可処分所得を押し下げる要因になってます。
これは政府が決めた制度なので、政府が正さないと何も変わりませんぜ。
買取価格も一気に下がってきた所で、そろそろ止めた方が宜しいかと。
いゃ、今回はヒートポンプのデフロスト補正の話だった(笑
思ったより、冬季のエコキュートの電気代は外気温に左右されているって事、改めて羅列すると分かりやすいですね。
ぢゃ その対策は?
んー また後日にでも (^^
アディ押忍。
先日、うちのトイレって なんとなく広いですよね?なんてお話を頂きましたが、こちらは向かって右の壁厚をそのままトイレ内に取り込んでいますので、そんな印象なのかと思います。
耐力壁や、音の問題が無い場合は壁の厚み分だけ広くする事も出来ます。
【アイズブログ:壁厚分の吸音】
https://housingeyes.bijual.com/Date/20201218/
壁の厚み?
壁の厚みとは、例えば4寸角柱でしたら柱の厚み120mmが壁の厚みです。
トイレ幅の芯々寸法が910mmだとすると、壁の厚み+下地で内寸法は765mmになります(120mm柱の場合)
なので柱を残しても、壁の厚み分だけでもトイレ内に取り込むとこんな感じに。
微妙な違いですが、狭い部屋での10センチって結構印象違ったりしますので、最初の「なんとなく」に繋ったのでしょう^^
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。