基礎断熱を行う理由の一つに「床下暖房」があります。
弊社では20年近く実績ありますが
以前はFFストーブで床下から暖房を行ってました。
最近では「床下エアコン」なんてワードが
高断熱住宅の代名詞みたいに市民権得てきた感がありますがw
床下暖房の熱源がFFヒーターから
エアコンに変わっただけで同じ事ですね。
ただ、それに比例してなのか
他社での施工リカバリーをお願いされる事もシバシバ。
単純に考えれば「熱負荷」を計算して「適当」に
計画すれば効かない理屈が無いのですが
床下暖房が効かない理由は大体3つに絞られます。
1.断熱不足
これはもぅ・・エアコン能力を上げるしかありません。断熱等級5程度でやっちゃうのがコレ。増エネ以外の何者でもありません(涙
2.基礎計画の不具合
これのリカバリーは難しいのですが、基礎断熱にすれば良いと言う事では無く、どこにどれだけの量の空気を送るかと言うイメージが必要です。
3.ショートサーキット
基礎計画の不具合にも繋がりますが、エアコンの吹き出しから直接給気する様なイメージです。これでは基礎内が暖まりませんよね。
いずれもリカバリー方法が無い訳ではありませんが、見よう見まねでやる前に、もし初めて床下エアコンに挑戦する!なんて場合は特に「アイズ行って教えて貰ってきて」とでも言って貰えればと(笑
床下暖房は床暖房より間違いなく快適です。
いろいろメリットも多い床下暖房ですが、やはり正しい施工が必須事項。
そんなこんなの床下エアコン。
ご存知無い方はお気軽にお問合せ下さいませ^^
本日は春分の日です。
太陽が真東から昇り真西に沈む日なので
今日 太陽が沈んでいく方向が西ですよ。
明日からは 日の出も一緒に段々北側に回っていきます。
北側って陽が当たらないってイメージしてる人も多いかと。
夏場の太陽は回り込んで来るので西日対策は北にも必要。
ちなみに 春分の日は昼と夜の長さが同じになるって言われますが
厳密には昼間の方がほんの少し長いらしいすよ(笑
画像は「Lab BRAINS」より
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるのねって良く言うんだけど、それってキホン夏の木陰を指しているんだけど
冬季は外壁とか室内にも影を落とす訳で
塗り壁と影って相性良いなとか
障子とも相性良いよね
照明だって影を意識すると、造作とか照明位置にも意味が出る。
アディ押忍
ご夫婦の寝室ってどれくらいの大きさが必要ですか。
そんな問いにリモデル例をひとつ。
まず廊下に面した8帖の和室を3帖ふたつに区切って
残りは廊下にして既存の廊下を2畳分の収納に。
こんな感じ。
居合わせた職人みんなで「夫婦の寝室ってコレで良いな」とw
行動時間が異なる御夫婦だと、こんな感じで仕切るのも良いかも。
サイズ的にも、おこもり感あって 結構良いですよ^^
結露とは、室内の空気中に含まれる水蒸気が外気との温度差のある窓などで、冷やされることで水滴に変わる現象のことです。
こちら北風にさらされた窓。
雪まで積もってます。
それでも窓ガラスは結露していません。
そりゃそうです。室内と屋外の気温が同じなので、結露しようが無いのですww
併せて、暖かい空気でも乾燥しすぎると水蒸気を含めませんから、温度差があっても窓で結露しません。
室温は感覚では無く温湿度計で確認すべきですね。
結露と水蒸気量
https://housingeyes.bijual.com/Date/20230928/
アイズのお客様は、調湿の為にも「お風呂の換気扇は回さない」「バスタブの温度と湿度は室内に返してから排水」「洗濯物は室内干し」の辺りは徹底しときましょう^^
アディ押忍
足場組んでの外装リフレッシュ工事
玄関ドアは断熱スチールドア。
結構疲れて来たので再塗装では無く交換なんて出来ますか?とのオファー。
枠とかそのままに可動部だけ交換出来ますよって事で。
交換完了。
樹脂製断熱ドアです(ガラスはトリプル)
これ米国製なんだけど、年代が違うのはもちろん、メーカーも素材も違うのにドア枠はそのままに、ドアのみ交換出来ています。
この辺の相互関係、日本も真似して欲しいモノです。
メーカー同じでも廃盤なんて当たり前で、あげくは生産終了から8年経ったら部品すら無いとか、ホントどうかと思うすよ。
ビニルクロスとか窯業サイディングなんかも例に漏れません。
例えば外壁、うちが木を貼る事多いのはそんな意味が大きいす。はい。
トイレに手洗い
でもペーパータオル置いたり、鏡おいてちょっとお化粧直ししたりするのは、カウンターちょっと狭いかな。
って訳で
奥行を深くして、空いたスペースをグッツ置きに。
イカタイカタ
TheCaprice
マイナス8度の朝
朝日が当たった影で面白い光景が見れたので、ブログ掲載をご了承いただいた上ご紹介します。
こちら引き違い窓の前に建ててある障子戸。
アルミシングルガラスなので結露が凍結していたのですが、朝日が当たって解けてきてるんですね(クリック可)
引き違いなので片方に網戸が寄せてありますが、障子開けて確認すると網戸がある方はまだガラス凍ってました。
網戸あるのと無いと言う違いだけで、ここまで溶解速度が違います。
そう、網戸が防風層になる事は何度か書いていますが、あんな網でも日射取得の邪魔になるんですね。
冬季は網戸外しましょうってお伝えしていますが、これ位日射熱取得に差が出る訳です。
↓動画をインスタリールに挙げましたw
逆に窓外のスクリーンは効くって事ですが、冬季は南と西の網戸を外しておくだけでも、日射熱の恩恵は結構違いますよってお話でした。
良い教材撮れましたw
そうそう朝日と言えば、車もバリンバリンに凍った朝
朝日当たってるフロントガラスだけ、バッチリ解けていました。
太陽は偉大だ (*・ω・)(*-ω-)
能登地震より約一カ月。
輪島に仮設住宅が出来て明日から入居開始との事。
早く日常が戻ります様に。
さてこの仮設住宅、どっかで見た事あるなぁと思えばスマートモデューロでは無いですか。
いわゆるムービングハウスの部類で、トレーラーで運んで設置するタイプ。
とは言え性能的には、外断熱(数値は不明)でC値0.5以下・トリプルガラス樹脂窓・換気システムと、かなり高性能な箱と言えます。
価格的には一区画1000万円は下りませんが、プレハブ等と違って暖かい暮らしが出来そうです。
暖かな暮らしは、災害関連死や健康被害のリスクの軽減にも大きく有効。
早く増えると良いですね。
こゆ事考えるとローコスト住宅って何なんだ?ってなりますが(;^_^A
FPさんなんかと話すと「地震保険は本当コスパ悪い」って話になるのですが・・
こちらYahoo!ニュースで見つけた新潟情報
【能登半島地震】60年前の新潟地震で液状化した地域でまたも「新潟放送」
https://news.ntv.co.jp/n/teny/category/society/teb9ce35c5b52146268e89c7e8c5252897
記事によると
家が液状化によって家が20㎝ほど沈んだ家、閉まらなくなった収納や外が見える程深く亀裂が入った壁、家は大きく傾いているそう。
そちらの方は60年前にも液状化した地域に家を建てた為、万が一に備えて最大1000万円の地震保険に入っていたらしいのですが、保険会社による調査の結果、支払われる保険金額は50万円との事。
支払った金額の方が何倍も大きいらしいですが「その分貯金しておいた方が良かった」と。
地震起因の貰い火による火災なんかはどうなるか分かりませんが、これまでの事例から建て替え100%補填は難しいでしょう。
液状化による被害はどれだけ建物を強く造っておいても回避する事は出来ませんが、建物を固く造っておけば持ち上げて補正する事は可能な訳で。
ここ飛騨でも震源地によっては液状化の可能性がある地域もあります。
地震保険、能登地震での経過報告を見守りたいと思います。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。