こちら最近の流行とは逆行してwタンクありトイレ。
特に何てこと無い風景ですが・・窓無いすね。
例えばこんな空間に0.6×1.1mの窓があったとしましょうか。
その窓が西側に付いていたとして(仮にトリプル遮蔽ガラスとして)
その窓から100W白熱電球×3個分(約0.3Kw)の熱が入ってきます。
平成生まれまでの方なら 白熱灯60W位触った事ありますよね。
60wでも熱くて火傷するくらいですよね。
それが100W×3個まるまる熱源として入ってくる訳です。
1畳くらいの広さには十分すぎるくらいの暖房能力。
更に夏だったりしたら・・入りたくねえ(笑
更にその窓がアルミのシングルガラスだったら・・もぉ良いw
って訳で窓無しにする事多いですが(掃除も面倒だし)
なんとなく明りってか 誰か入ってるかくらい判ると良いすよね。
で
室内側にガラス開口を。
これで電気ついてれば誰か入ってるのは確認できますし
トイレ内部も真っ暗って事は無くなります。
「室内側に開口」使える手かと。
そして タンクレストイレのお話。
まずタンクレスだと停電時に水が流れないのは普通だとして
(タンクあっても水溜まるのは1回だけですがw)
タンクレストイレはキホン温水洗浄便座が標準装備で
便座と便器は一体型になっています。
なので温水洗浄便座が故障した場合は
メーカー修理となるのが一般的。
費用的にはトイレ本体ごと修理・交換するのと
変わらない価格になる場合もあるので そこは思案どころ。
と言うわけで タンクレストイレや電動排水トイレは
1台だけの設置をお勧めしています(家に2か所トイレがある場合)
トイレが一ヵ所だけの場合は
上記のようなデメリットも考察してお好きな方を選んで頂きます。
トイレだけでも いろいろ考える事あるでしょ(笑
そんなこんなのトイレ考でした^^
アディ押忍
一部に大きな被害をもたらせた台風「さんさん」も
なんとか消滅した様ですね。
さて そんな水害。
水害が発生すると一面が泥に覆われます。
水が引くと労力をかけて泥を上げ元通りにするわけですが
実際 その作業は経済力の賜物だと思わざるを得ない訳で。
雨によって山から土砂が下流に運ばれて
河口に堆積していくのは自然の摂理です。
その河口のデルタ地帯に人類は都市を作ってきました。
どの文化もそう。
古代の遺跡がみな埋もれているのは
水害によって埋もれた町の上に新しい町を再建したからです。
現代では埋もれた上に再建することはせずに
元通りに浚って再建しています。
現在のやり方は現在の経済力あっての話。
米国然り 地下室と言う観念が発達したのは
温暖な自然現象だけでなく その経済力と言う
壮大なバックボーンがあったからでしょう。
ちなみに東南アジアの大都市では地下駐車を見る事は稀。
大きなビルでも2階~4階が駐車場と
地下を作るのがコスト高ということもありますが
車が水没することによる被害が大きいからです。
その発想は水害を克服するというより
水害と上手く付き合っていくという哲学を感じます。
そんな事を思いながら飛騨を見てみると
少なくなったとは言え 毎年雪は積もります。
そして氷点下二桁と言う低温も 絵空事ではありません。
災害と言うと「大雨」や「地震」を想像しますが
低温や積雪など 雪国では当たり前の自然現象も
車で1時間も走れば 天災並みの現象ともいえます(笑
ただ冬季における災害級の自然現象も
こと「家」に関しては確実に克服できています。
高断熱住宅なんて言葉は安っぽくなりましたが
まだまだレベル差が大きいのも確か。
克服できるリスクは克服する。
残してあげられる安心は残してあげる。
良い時代に生まれたと感謝すべきなのでしょう。
アディ押忍。
なんとなく安心感のある「〇年保証」
ただ 地盤保障とかそうなんだけど
正味よほどの無理が無ければ事故は起きない。
一定数の事故率を想定すれば
後は契約パイを増やすだけ。
目を瞑って保障つけても成り立つ商売だと
言い切るのは言葉が悪すぎるけれども。
でも住宅なんかで「〇年保証」とかって良く目にしますよね。
本日は本当にあった〇〇な話。
築20年 これまでメーカーの有償保証をつけていたのだけど
今回10年の保証延長に500万円越えの見積りが来たそうで。
このメンテナンス工事をを弊社で行って頂ければ
10年延長で無償保証つけます!って話です。
いゃ無償ぢゃ無いやんww
実は10年前にも200万円近い金額払って
10年保証を付けてたとの事。
「20年で700万円使わないと家って維持できないの?」とご相談。
これ最初に書いた地盤保障とは違った構図で
単なるリスク無い保証ビジネス・・もうかりまんなぁ(汗
賃貸アパート建設の「家賃保証」なんかもテキメンですが
少しビジネススタイルを想像する事も必要かと思います。
世知辛いですけどね・・自己防衛ですよ^^
GW明けから一件リモデル
弊社物件では無いですが 築20年で使った事無い空間らしく(汗
ただFRP防水のトップコートは剥がれ
インナーバルコニーとは言え 外気に接しているので
防水そのものも心配で・・との事。
はい。バルコニーなんかに多用されるFRP防水の
耐用年数は約10年、トップコートは5年程度がメンテ時期になります。
使わない空間なのにメンテ費用が掛かる・・
なかなかに悲しい出費ですよね。
って訳で 窓交換の補助金使って
バルコニーを室内にする事にされました。
そんな事もあり バルコニーの採用には熟慮をお願いしますが
やはり欲しいと言う時には屋根を掛ける事を最重要視して
こんな感じの木製バルコニーを御提案します。
無理矢理ですが↑床はスノコになってます。
こっちの方が分かりやすいかな^^
このスタイルで 築年数20年越えの家もチラホラ出てきましたが
未だ一件もメンテに入った事ありません。
安心案件でしょ^^
そんなこんなで「それ本当に必要?」って疑問は
大切かなって思ってます。
そーいゃ
あったかい家にすると 分厚い掛け布団要らないから
「押入」不必要だったですねぇって言われた事ありますわw
「起こし太鼓」」5年ぶりの正式開催。
やっぱ祭りは良いですね。裸衆の皆さんお疲れ様でした。
すっごく久しぶりの群衆
オッサンのクセに こんなんとか買いましたがw
(ザクザクイチゴ+練乳+生クリーム・・女子かっ)
もう台湾の夜市状態w
てか このお祭りで何が良かったかと言えば
こんな感じで行政主導で分別ごみ収集が行われていた事。
最近だと京都や白川郷なんかでも観光公害とかで
ゴミ問題を訴えていますが・・
ゴミ箱撤去したら そりゃ捨てる人も多いでしょ。
観光客が増えれば間接的に自治体にもメリットある訳で
率先してゴミ回収するのってベストな考え方だと思います。
本日は屋台見に行きましたが 町はキレイなまま。
土曜だったからか中学生の女の子まで
ディズニーランドかって位 ゴミ袋持って歩いていました。
これ観光に来た人にもインパクトあると思いますよ。
卵が先か鶏が先か
この場合は「ゴミ箱設置が先」が正解でしょうね。
観光地のゴミ問題 良く分かりますが
やっぱ恩恵受ける側で対処すべきだって思います。
飛騨市(祭実行委員?)の考え方が全国の観光地に広がれば
「リピーターの数」だけで無く「観光客の質」まで
良い方向に動いていくような気がします。
ある春の日のアッパレ!でした。
先日ポストしたInstagram。
ビフォーアフターが良い感じでしょ^^
https://www.instagram.com/housing_eyes/
そこで
「珍しく引き違い窓が使ってありますが、採用の意図や基準などはありますか」
と言うマニアwなご質問頂きましたので(ご質問有難うございます^^)ここに共有しますね。
たしかにピロティ上の窓だけ引き違いです。良く見つけましたねw
このおうちでは、ここだけ引き違い。
引き違いって正直気密性能が宜しく無いので、あまり使いませんがそこはケースバイケースと言いますか、リスク&ベネフィットの天秤と言いますか。
実はこちら2階ホールにアップライトピアノを入れる計画がありまして
その搬入経路としての引き違い窓だったんですね。
引き違い戸を2枚外せば、大開口の出現です。
どっこいしょ
ようこそ新居へ^^
天井は吸音材仕上げです。
こんな感じで2階ホールに置く予定でしたが
普通に階段やリビングと繋がった空間でも、ちゃんとした断熱性能があれば温熱環境的に全く問題ありません。
築50年越えの住宅でもですよw
って訳で定位置に設置完了。
そんなこんなで、引き違い窓採用の目的は・・ピアノ搬入経路でした^^
ピアノの他にも冷蔵庫や家具等、大きなモノの搬入経路は想定しておく事は大切ですよ。
アディ押忍。
基礎断熱を行う理由の一つに「床下暖房」があります。
弊社では20年近く実績ありますが
以前はFFストーブで床下から暖房を行ってました。
最近では「床下エアコン」なんてワードが
高断熱住宅の代名詞みたいに市民権得てきた感がありますがw
床下暖房の熱源がFFヒーターから
エアコンに変わっただけで同じ事ですね。
ただ、それに比例してなのか
他社での施工リカバリーをお願いされる事もシバシバ。
単純に考えれば「熱負荷」を計算して「適当」に
計画すれば効かない理屈が無いのですが
床下暖房が効かない理由は大体3つに絞られます。
1.断熱不足
これはもぅ・・エアコン能力を上げるしかありません。断熱等級5程度でやっちゃうのがコレ。増エネ以外の何者でもありません(涙
2.基礎計画の不具合
これのリカバリーは難しいのですが、基礎断熱にすれば良いと言う事では無く、どこにどれだけの量の空気を送るかと言うイメージが必要です。
3.ショートサーキット
基礎計画の不具合にも繋がりますが、エアコンの吹き出しから直接給気する様なイメージです。これでは基礎内が暖まりませんよね。
いずれもリカバリー方法が無い訳ではありませんが、見よう見まねでやる前に、もし初めて床下エアコンに挑戦する!なんて場合は特に「アイズ行って教えて貰ってきて」とでも言って貰えればと(笑
床下暖房は床暖房より間違いなく快適です。
いろいろメリットも多い床下暖房ですが、やはり正しい施工が必須事項。
そんなこんなの床下エアコン。
ご存知無い方はお気軽にお問合せ下さいませ^^
本日は春分の日です。
太陽が真東から昇り真西に沈む日なので
今日 太陽が沈んでいく方向が西ですよ。
明日からは 日の出も一緒に段々北側に回っていきます。
北側って陽が当たらないってイメージしてる人も多いかと。
夏場の太陽は回り込んで来るので西日対策は北にも必要。
ちなみに 春分の日は昼と夜の長さが同じになるって言われますが
厳密には昼間の方がほんの少し長いらしいすよ(笑
画像は「Lab BRAINS」より
お庭にはね、木ぢゃ無くて影を植えるのねって良く言うんだけど、それってキホン夏の木陰を指しているんだけど
冬季は外壁とか室内にも影を落とす訳で
塗り壁と影って相性良いなとか
障子とも相性良いよね
照明だって影を意識すると、造作とか照明位置にも意味が出る。
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。