こちらXにて先日バズッてた投稿。
おうち建てている最中の方の様ですが
この投稿に「家が浮いている!」「施工不良だと思います」
なんてコメントついてて絶句。
確かに勾配は強いですが 通常は水勾配と言って
タイル土間に雨等かかった時 流れる様に勾配をつけています。
なので問題無いと言えます(画像はちょと強めですがw)
勾配ないと、水そのまま溜まっちゃいますからね^^
あと 心配ついでに赤丸つけて
壁は基礎に乗ってるので大丈夫かと思いますと書いてありましたが
それに「欠陥住宅?」なんてコメントがつく始末・・。
タイル乗ってる土間は確かに小さいとは思いますがw
後打ちなので そこは躯体とは別物なのでご安心を。
それよりこの画像に「タイル浮いてる」とか「欠陥?」なんて
コメントありましたが 地面高さはこれより高くなるので
これも普通の施工。
タイル1枚30センチとしても
一段の高さが高すぎますが外構で何とかされるのでしょう。
それよりその後ろに見える コンクリートブロックに乗った
室外機の方が気になりますが(笑
もうね、私見たときは鎮火してたみたいだから眺めてただけだけど
似非実務者みたいのまで参上して もうカオス状態(爆
この投稿した方 心配だったとおもいますが
気になったことはSNSの前に 現場監督さんや設計者さんに
質問いただいた方が良かったと思います。
NET情報はホント玉石混合ですし(笑
たまに「このYouTube本当ですか?」なんて聞かれて
見る事ありますが 実務者と言いつつやたらめったら
デタラメな情報なんてのもあったりします。
無理やりなポジショントークとでも言いましょうか(汗
そんなこんなで 現場で気になったことはSNSの前に
担当さんに聞きましょう(営業マンだと不味いかもですが)
余計な心配事や不信感を増やすだけです。
とあるSNS見てて気になったので 軽くご提案です。
これ建築に限らずだと思うので 共有しておきますね^^
アディ押忍
こちら国土交通省が出している
断熱仕様基準のガイドマップ。
来年からの断熱義務化は個別計算だけで無く
仕様基準でも受け付けるのかな?
その省エネ基準の断熱材仕様
屋根や天井は壁と比較して
2倍の熱抵抗値(R)が必要なのは何故でしょう(クリック可)
答えは 屋根や天井は 壁より外部環境の影響を受けやすいから。
なので 単純に屋根や天井断熱は
「壁の倍」と覚えておきましょう。
もちろん このガイドラインの数字は
等級4をクリアすることが前提なので
これで安心!なんてことは全くなくww
何度も書きますがZEHレベルでも
吹き抜けやリビング階段はNGなので(笑
話は戻って 屋根や天井の断熱。
実は同じ面積でも 2階建てから平屋にすると
屋根面積が増えるのでUA値が良くなります。
そう、熱損失面積である外皮が増えるのに
計算上UA値は良くなると言う逆転現象が生まれるのです。
もし「平屋の方が高性能!」なんてセールス見たら
このカラクリ思い出してください(笑
まぁ ちゃんとパッシブなデザインを行って
担保ある数字と高い施工精度があれば問題ないですけどね。
そんなこんなで「天井断熱は壁の倍」と言うお話でした。
花粉もひと段落したところで
そろそろ窓掃除でも・・なんて方も多いですよね。
で、吹き抜け窓はどうする?ですが
こんな感じのワイパーがありますよ。
アマゾンとか楽天に「高窓 掃除」とか入れれば
4~5千円から出てきます。
↓ こんな感じでワイパーとかブラシとか
そそ ↓別にこんな高圧洗浄機なんか使わなくても
2階なら普通のホースで水かけて拭き取るだけで十分かと。
小さめな吹き抜けや屋根が出せない現場では
上記のようなマテリアルで対処してもらってますが
下屋が出せたら 月見台作るとか
窓ふき用のキャットウォークなんかもアリかと。
こちらは吹き抜けの格子窓が主寝室ですが
矢印部分のドアからキャットウォークに出て
吹き抜けぐるっと回れますw
そんなこんなで 吹き抜け窓清掃のご案内でした。
アディ押忍。
本日は月曜日ですのでツブヤキピックアップ。
6月3日から9日までの1週間分です。
~~~~~~~~~~~~~~
「不安は妄想、それを打ち消そうとする自信も妄想」仏陀の教え
基礎区画は4P以内、区画の四隅には必ず柱。構造基準を持つだけでプランに安定感が増す。
夏椿の樹形崩れてきたので、サクサクっと選定(いゃ5m超えると脚立でもキツイので、もちょっと低く留めとこう。
このクラブマン見るとナルト思い出すよね。
東京都出生率0.99か。IターンUターンに魅力ある里山を考えたい。
ガラス割れで保険使おうかとトリプルガラスで申請したら、保険屋さんから電話あって「トリプルって3重ガラスって事ですか?そんなガラスあるんですか?ペアでも凄いと思ってました」的な話だった・・そか、家に興味なきゃそんな感じかw
家に帰る時
今日は大丈夫だったか
現場問題無かったか
求められた事に応えたか
明日の準備は出来てるか
忘れてる事は無いか
明日朝イチの業務は
等々
帰るのも結構メンドイw
市街化調整区域の意味も再考すべきかと。
地方活性化を掲げつつ、誰も農振地区の時代錯誤感を論じない。
緊急地震速報2種類あると思えば、テレビとスマホで違うのか。どっちにしても心臓に悪いよねあの音。
南からの採光が望めず それでも西が開けている
なんて場合には躊躇なく西に抜ける様開きます。
そんな場合にはちょっとした設えが必要。
例えば そんな西向きの窓。
いー感じで光が降り注ぎ 冬には重宝しそうです。
【西日は窓外で垂直に切る】が基本なので
外部に設えた遮蔽装置を動かすと 光が操作できます。
全部閉めると・・ほら光の線が止まってるでしょ^^
ちなみにこの遮蔽装置はルーバーになってますので
陽気良いけど 窓開けると暑いなんて時は
通風装置になります。よかよか。
外から見るとこんな感じ
閉めると窓が消えます。
戸袋作って水平ライン強調するのも手ですが
実用だけならメンテもしやすいしコレでも良いかなと。
これ木製なので 鋼製と比べて輻射熱も軽減できますよ。
輻射熱や揮発熱考えると植物(グリーンウォール)が良いのですが
じっさい問題として窓を覆うまで すっごい時間かかるので
本当に影が欲しい真夏に間に合わない事もあったりするので(笑
アディ押忍
Siiの2024年度補助金パンフレットより
外張り断熱がおすすめ!
内張り断熱がおすすめ!
ってどっちやねんw
こちら既存住宅への外張り断熱で
1~4地域(飛騨市・高山市)にて
最大400万円の補助金事業となりますが
あくまで「外張り・内張り」が対象。
ご存じ外張りと充填の違いはこちら
画像は発泡プラスチック断熱材連絡会より
内張りとは外張りの逆で 既存躯体(柱)の内側への付加って事。
外張りの場合は既存外壁を外さないと出来ないので
補助金も大きくなってますが・・この考え方には注意が必要。
そうです。既存躯体の管理されない「気流」が問題。
いくら高性能な断熱材を外張りしても
外壁や内壁が外気に繋がっていたら 断熱は効きません。
頭隠して尻隠さず状態。
断熱や耐震は数字を担保に 正しい施工が必要なのです。
高性能な断熱材だから高断熱です!
制振装置付けているから高耐震です!
・・では無いんですよね(笑
そそ
そろそろ外壁を・・なんてお考えの方みえたらご一報ください。
外壁外して外張り断熱して補助金もらいましょ。
もちろん気流止めもセットですけどね^^
ただ年内完成がリミットなので ご検討ご相談はお早めに。
YKKが木製窓を販売することに。
https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw651
頑張ってますねYKK。
と思いつつ断面見たらコレ
うーん・・アルミクラッドというより(汗
ちなみにUNILUX(ドイツ製)の木製アルミクラッドがこちら。
あくまでアルミは木材の保護な事が分かります。
並べてみると違いが見えますが
YKKのは木製と言いつつ 躯体との接点はほぼアルミ。
欧米との窓設置の違いは何度も書いてるので耳タコかもだけどw
https://eyescode.bijual.com/Date/20160830/
国内窓は50mm以上の外張り断熱下地に設けちゃアカンw
って訳で YKKさんの木製窓
せっかくなんだけどアイズ的には無しかなぁ。残念
本日は月曜日ですのでツブヤキピックアップ。
5月27日から6月2日までの1週間分です。
6月ですよロクガツ
今朝の地震速報 朝っぱらからビビったす(汗
~~~~~~~~~~~~~~
今朝4時頃キッキンから声が、、こえーよ喋る家電。
石階段に手摺。
築5年位でも、窯業サイディングの汚れ方で断熱性能の可視化出来るのよねぇ。
今日は警報出てる雨で、矩勾配の屋根足場架け延期して良かったわ。
ある日お爺さんは古材の買い付けに。このカテゴリは一期一会なので運強よければ勝ちで。もちろん いー感じで優勝w
神社行って「あぁ・・」って建築構成の縦横比に圧倒されてる人間てメンドクサイ(神社全部では無い)さらに細かい事語ってホントごめんなさい。
耐震等級3で客寄せして、耐震等級の無駄さをアピールする業者、もちろん根拠なし・・そんなんおらんやろ(チッチキチー)と思ってたら、近くに生息してたらしくワロエナイ。
今日は朝から地域奉仕。
と言うか クマ対策w
桜も樹種によっては花の後
「身」を付けます。
こんな可愛いのが並びますが・・
去年コレを食べにクマが降りてきまして(汗
子供達の通学路近くなので宜しくないねと。
ただ 切ってしまうのも忍びないって事で
クマが登れない様 幹に板金巻いて吊っておこうとの事に。
全部で20本の並木
枝打ちもしたんだけど
その処理の方が大変で(;^_^A
ホント田舎は余計な事多いよねぃ。
しかし・・効くんだろうなこの労力ww
断熱なんてソコソコで良い
あんまり拘るとコスパ悪い
今でも良く聞くネガティブな情報ですが(笑
ホントのトコどうなの?って訳で資料をひとつ。
環境共創イニチアシブがZEHに住んでいる方に
↓アンケートを取っています。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業調査発表2023
https://sii.or.jp/zeh/conference_2023.html
聴取サンプルとして4,277軒が対象なので
量的には信頼できるかと^^
ちなみに聴取サンプルの住宅性能がこんな感じ。
ボリューム大きいのは(赤丸)Ua0.4~0.54ランク
温暖地域で断熱等級5をクリアした位のレベルですね。
謎に高山市(4地域)が鹿児島と一緒だけどww
まぁ等級5なんてその程度のレベルですよ(汗
ちなみに弊社だと0.3以下をお約束していますが
MAXでも0.28切っているので 表だと一番上のランク。
で アンケートによると
Ua値が小さくなるほど「浴室・洗面所が寒くない」
「部屋ごとの温度差が小さく過ごしやすい」といった
冬季の過ごしやすさや省エネ効果に関する項目の
回答割合が高くなる傾向にあったとの事で
下の表で見ると一目瞭然(クリック可)
Ua値が0.4以下になると「トイレが寒くない」等が
Ua0.4~0.54の層27.2%から いきなり67.6%と
極端に上がっています。
このアンケート見ると やはりUa値:0.4を切っておくと
省エネだけで無く快適が体感できている事に。
寒冷地だともう少し性能欲しいすけどね。
そして 上の表は冬季がメインだけど
夏季も断熱性能が高い程ベネフィットを感じていて
特にUa0.4以下だと「以前住んでいた家より涼しくて暮らしやすい」
「快適な住まいが実現」と言う回答割合が9割越えとの事。
やっぱ夏も断熱(もちろん日射遮蔽は大切だけど)大切。
私の感想では無いですよ。
実際に暮らしている方からのアンケートです(笑
ネガティブ情報って何処から来てるんでしょうねw
そんなこんなで「断熱は身とお財布を守る」と言うお話でした。
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。