美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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雪って重いですよ・・のお話。

 

後付けで太陽光パネル載せる事も多い今日この頃

雪の事も考えましょうね。

 

雪止めにも耐荷重と言うモノがあります。

 

後付けで太陽光載せる場合 パネル設置業者は

雪なんか関係無いので 既存の雪止め何段か抜いてる事も多く。

 

大きな屋根に雪止めアングル1段なんてなると・・

 

 

 

鋼製の支持金物が伸びちゃって雪止めアングル落ちます(涙

 

 

 

さらに鋼製の支持金物だって切れます(号泣

 

 

 

なんなら支持金物ごとアングル落ちます

 

 

 

悲しいかな雨樋に 金物引っ掛ってたりもします(遠い目)

 

 

 

忘れた頃 解けた雪の中なら金物出てきたりします・・(吐息)

 

 

 

今年は3件ありました(滝汗

 

いずれも人身事故はありませんでしたが

転ばぬ先の杖 不安な方はお問い合わせ下さいませ。




餅は餅屋。


屋根の先っぽ(軒先)や端っこ(ケラバ)には

広小舞と言う部材を取り付けます。

 

野地板を無垢材と使う場合なんかは特に

垂木のアバレを押さえてピシーっとラインを整える意味もあります。

 

この部材。

 


 ケラバも棟までずずーっと。

 

 

 

野地板より少しサイズ大きい事が分かりますね。

 

 

 

これスターターを停める役割もあるのです。

 

スターターってのが この黄色く塗った板金部材。

 

 

 


↓赤が屋根材だと思ってください。

 

 

 

こんな感じで 屋根材の始まり+水切りになるんですね。

 

広小舞とスターター(唐草なんても言います)のご紹介でした。








しまった( ̄▽ ̄;) 指示忘れ(汗

 

 

 

って訳で是正。

 

 

 

大工ちゃんありがとう^^

 

天井高抑えてるので ベースライトの厚み分 天井折上げました。




基礎から上げる通気層は屋根まで上げて棟で抜きます。

 

 

 

透湿防水シートの繋ぎ目は気密テープで留めて行きますが

一番下の黒い線は・・・

   

 

こんな感じにメッシュになってまして

通気はするけど コウモリとか小動物は登れない様しています。

 

このおうちは小庇を設けていますが(黄丸)

 

 

 

もちろん、ここも連続した通気層にしています。

   

 

通気たいせつゼッタイ!(笑





「防水」は何重にも正しく行う事が必要です。

 

例えば仕上げ前の取り合い部には 先張りのルーフィング(防水)を行い

万が一、水か回っても躯体に触らず排水する事が必要。

 

 

 

そんな中でも↑赤丸部分が最も重要とも言えます。

 

↓流れてきた水が切れる部分が壁で止まっている部分の事(黄丸部分)

 

 

 

 

丁寧な下地防水はもちろんですが 仕上げ側でも対処が必要です。

 

下画像、板金が立ち上がって水切りになっている事が分かりますか

 

 

 

こんな細工を行い雨水が壁に伝わらない様にしています。

   

 

見切り板金も無く 屋根材を そのまま壁に突っ込んで終わりなんて言語道断。

(新築でも良く目にしますが・汗)

 

二重三重の安心。

 

この辺の「現場精度」も耐久性向上にはマストなポイントと言えるでしょう。

 

 

アディ押忍。






壁厚を利用した本棚

単行本サイズにピッタリざます。

 

 

 

TVも置けるようにしてみましたが

作り込み過ぎか(笑

 

つかクロス屋悲しむだろーなぁ(爆





今、解体している現場に隣接している家。

築浅らしいけど、微妙に離隔距離小さいなぁなんて思ってたんだけど

解体進めていくと ほぼ寄り添っている事が判明(目視出来なかった)

   

 

白丸が解体建物で 黄丸がそのお隣さん。

 

え?

 

ん?

 

 

 

外壁仕上がってない????

 

どーも解体建物に近すぎて施工出来なかった様で

外壁は途中だわ 外壁どころか防水紙すら無い状態だったり・・

 

何がどうしてどうなったら・・謎ですな。


なんつか

ミステリと言う勿れ






前日に こんな感じから

 

 

 

こんななるまで雪かきしまして 明日の柱状改良工事に備えます。

 

 

 

柱状改良工事とは 地盤調査を行い

建物の重さに耐えられるだけの地盤強度があるかを調べ

地盤のバランスが悪かったりした場合の地盤強化方法のひとつ

 

こんな感じ(画像はハウスジーメンより)

 

 

 

今回は軟弱地盤と良好地盤のバランスが悪かったので

2.5mほどの柱状改良工事となりました(真ん中のタイプ)

 

工事的にはこんな感じ(クリック可)

 

 

 

まずは現場にプラント持ち込んで(笑

 

 

 

こんなスクリューみたいのを地面に差し込んで杭を作っていきます。

 

 

 

こちら施工終了部分。

 

 

 

高さが違うのは基礎「地中梁」の高さが異なるので

柱状杭の高さを その高さに併せてあるから。

 

そして氷点下の中 工事終了。

 

 

 

しばらく養生して ここにコンクリート基礎を乗せていきます。

 

まずは周辺の雪出しからだな・・雪国もーイヤw







28年くらい?位のキッチン。

 

 

 

今回ガスレンジ3回目の交換です。

 

まずは既存を外して

   

 

新設レンジをビルトインしますが

今回入れるのは魚焼きグリルが無いタイプ(欧米かっ)

 

 

 

なので その部分が空洞に。

 

そこにシャープに見える様 ガルバリウム鋼鈑で前板を作って設置。

 

 

 

ローラーキャッチで簡単に取り外せます。

 

新規グリルは4口タイプにて

 

 

 

大きなゴトクで お鍋等どこでも移動できます。

 

あと普通のレンジでは取り外せない部分まで外せますし

オールステンレスで スイッチ類も上で見た目もカッコイイ^^

 

うちでも人気の高いレンジのご紹介でした^^




勝手口の横に ちょっとした水場あると良いよね。

ここにステンレスシンクでも置いちゃうと

畑で取れた野菜とか洗えて 使い勝手良いよね^^




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