昨日は福岡行ってたんですけどね、一度見て見たかったのかこちら。
森の中に建物がみえるでしょ。
これ森では無くアクロス福岡と言う複合施設で「建物に地域の生態系を植樹してある」んです。
1995年竣工なので、築30年。
建築当初はこちら
(画像はアクロス福岡ホームページより)
植物が育ち鳥や虫が新たな命を連れてきて・・で最初の画像です^^
こちら、大好きな造園家であるプランタゴ・田瀬理夫さん監修で、詳しくは「新建築」にインタビューが載ってます。
https://shinkenchiku.online/column/4512/
「町に森を創る」なんてコンセプトで、建物を森にするなんて素敵すぎ。
ちなみにこちら博多天神の真ん中で、建物の反対側はこんな感じ。
ガッツリ都会でしょ(笑
その植栽は建物内からも優しく見えて
実は外部は町に開放してあって、建物の一番上まで回遊できます。
公園では無く建物ですよw
そんなこんなで目と思想の保養をさせて頂きました。
改めて 凄いですよね。
まさに経年美化。
私たちも自分勝手な計画では無く、町や通りに「潤いをおすそ分け」出来ると良いですね。
アディ押忍。
単純に空気中の水分は質量の低い方向に流れ、質量を同じくする事を目的に動くので、通常の扉くらいの障壁で、一部屋だけ水分量を増やしたり減らしたりする事は難しい。
逆に空間の気密性を高く保てば、その大きさにかかわらず水分の質量を一定化する事は容易となる。
それが冷房の効率化であり省エネ。
アディ押忍。
本日は月曜なので いつものブヤキピックアップ
7月7日~13日までの1週間分です。
選挙 期日前投票行きますか
~~~~~~~~~~~~~
お客様よりお便り。素直にうれしい^^
グリーンが沢山増えましたなかなか咲かない花も咲いて環境がいいんだとお花屋さんに褒められました。人にも植物にも優しい家です
我が家はエアコン一台で涼しい毎日です
今年も猪除けの電柵張ってきたぞ進次郎。
なめられてたまるかって、どー翻訳されるのだろうか。
いいかい、学生さん。
巧妙に客を装った営業電話がうざい時は、まず最初に「これはセールスのお電話でしょうか?」と確認するといいぞ。これで嘘を付いたら特商法16条違反だから、セールスなら必ずイエスと答えざる負えないんだ。
夏の健康的な暮らしの為、窓外での日射遮蔽は大切。
でも日光が当たっていない窓に近づいてごらん、熱を感じるハズだ。窓の性能も大切。
空調機の入れ替え。屋根断熱との事で天井裏見ればB-Ⅲ種50mmが母屋間のみ。謎の外張り断熱が流行った頃の建物で、通気無しの設計事務所案件・・うーん。
拝啓現場より、なんか可愛ぃのが居た^^
工務店がきちんとした仕事をすると一体何が起こるのか?
_人人人人人人人人人人_
> 何も起こらない <
 ̄Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
断熱や気密、耐震とか割とこれ。ただ快適で安心なだけ。
30年位前のプロジェクト。あぁ・・光が丸くなるようにと天井にアール付けたの思い出したのでアール。皆さんお手間取らせました,,orz
エアコンの室外機の設置要綱にプロパンガスのボンベから2mは離す事ってあるけど、石油タンクはどうだろう?とメーカーに聞いてみたら、200L以下のタンクでも2m隔離する様に言われた。ガソリンや食用油も一緒らしい。へえ。
しっかし政治が出来るのは自民党と言う組織だけなんだが、参院負けると本当に何も進まなくなるぞ。分かってんのかボケどもが。
つーか一番最初ボードに書いてあったのは24%だったよなトランプ関税。7回も渡米して交渉して25%って、増えとるやないかーーいw交渉しない方が良かったって事か・・完全なる失敗なんだが、石破なにか釈明したか?
車でも何でも米国内で生産する前提だと、関税払った方が安くつく的な話になりそうだし、結局高いもん買わされるの自国民なんだよな。誰も得しないけど、石破は無能だ。
これまで「エコハウスのウソ」「エコハウスのウソ2」を出されている 東京大学・前先生の新刊が出ます。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/25/07/02/02097/
と言いつつ 7月26日発行なので 今は予約のみですけどね。
こちら健康・快適で電気代も安心な「ホントのエコハウス」のつくり方について書かれているそうで 中身はまだ分かりませんが面白そうです。
で 目次から個人的な見解を(笑
第1章 エコハウスはなぜ必要?
Q1 冬の寒さはいかようにもなる?
⇒なります!
Q2 夏の暑さは通風でしのげる?
⇒この気温では通風だけでは不快なだけでなく不健康。
Q3 電気代はまた安くなる?
⇒ならない。
Q4 ZEHやGX志向型住宅で十分?
⇒現行のZEH水準では全くダメ。
⇒GX志向型くらいの性能であれば安心して2030年を迎えられるでしょう。
~~こんな感じかな。
アディ押忍。
「床断熱」か「基礎断熱」か論争も未だありますが 床断熱の場合は特に「断熱」は強化した方が宜しいかと。
この断熱強化は夏の為でもあります。
断熱や日射遮蔽の弱い家ほど冷房を強くかける事は容易に想像できるでしょう。
そうなると天井付近はそこそこ温度あるのに 足元には重く冷たい冷気が溜まっていく事に。
それが不快なので扇風機で空気をかき混ぜたりすると思いますが どうしても床温度は低くなってきます。
床断熱の場合は 床下にジメジメ湿った外気を通すわけなので 特に熱伝導率が高い貼り物のフローリングの裏面や 薄い断熱材だと表面に結露し カビを育てやすくなります。
そのカビがフローリングのサネ部分から床上に上がってきて 始めて「ん?!?」となる事も多い訳で。
ちなみに基礎断熱でも外気を床下に取り込むタイプの換気システムも 同様の問題を抱えていると言えるでしょう。
この辺でも夏はエアコンが無いと暮らしていけない位の気候になりました。
そんなリスクもあることを覚えておきましょう。
正しい知識と断熱は正義(笑
こちら7月1日AM6時台に見かけた屋根。
7月なのに霜??
なんてコレ 単純に結露なんですね。
って訳で7月1日の実況天気(便利な世の中ですな)
6時台の気温が21.1度で湿度が89%・・気温低いから良いモノの、結構な高湿度です。
そして露点温度が19.2度。
19.2度以下だと 氷水入れたコップが濡れるような結露が発生する事に。
って訳でこちら 黒い部分が20度以上で白い部分が19.2度以下な事が分かります。
縦のラインが登り梁なんですね。
そして白い部分が断熱材かと。「屋根断熱」だと判断できます。
断熱部分以外は 屋根が暖まっている事と言う事に。
軒先やケラバも白いので 室内からの熱が伝わって無いですね。
ちなみに その登り梁構造を室内から見るとこんな感じ。
この木材部分が外と繋がっていて熱が屋根に移動していると言う事に。
うちだと ↓ 梁も断熱材でスッポリ囲っちゃったり
屋根合板上にも断熱材を施工して熱橋を無くすんだけど
更に屋根は二重屋根で通気層を作るので 外部との熱交換は無いに等しく。
理屈や露点計算分かってると何をどうすれば良いか おのずと正解が見えてくるかなって。
アディ押忍。
本日は火曜日ですが 昨日上げ忘れたので本日ツブヤキピックアップ
6月30日から7月6日までの1週間分です。
7月でイキナリ梅雨空けました。あちぃすw
~~~~~~~~~~~~~
朝7時から草刈正雄
SPFのデッキ、メンテ無し+屋根が無いと10年で結構痛む。ただ痛む事を想定してJOIST(受けの横架材)天端に防水しとくと、デッキ材だけの交換で維持する事が出来る(横架材は痛まない)
日本滅亡とかワラワラしてるので、7月中に2泊の国内旅行入れたったw
宿泊業の人と話してたんだけど、7月に入ってイキナリ空いてきたと。中国・香港系が目に見えて減ったらしい。
7月5日のアレか。風水でも何かあるんだろうか?少なくとも私が勉強してる中国風水にはそんな示唆は全くない。
参議院とか正味全く存在価値無いんだけれど、今回の選挙は政権交代すら示唆する選挙になるから、ちょっと真剣に各政党の公約読み込んだ方が良い(簡単に反故するのも居るからアレなんだけど)
令和のスーパーマン。電話ボックス無いだろうし、どうやって着替えるんだろ。
設計側、工事側なんてカテゴライズでは無く、工務店は職方と一心同体で存続成長できる唯一無二の生命体に昇華出来る。うん、良い事言った気がするw
スケルトンリフォームは特に、大工の手作業で決まる。どれだけ設計が良くても職人技量に左右される。もちろん設計内容もその職方のポテンシャルによって変わってくる訳で、やはり「職人×デザイン」が今後のキーワード。
新建材トントントンの現場作業員には響かない世界。我々設計側は何十年先を見据えて、常に技術の継承を考えておかねば。
冷媒ガスR22なのでドキドキ・・
乾式7DSGが壊れて修理しようかと思えば、交換予定のリビルト品も壊れてて、更に他のところも交換必要で丁度車検も来て、合わせると100万円超えだったので手放すことに。ただ先に手を入れた分の請求が来てワロタ。不動車に20万円とか払う事になった私を笑っても良いよ。
測量行ったら電池爆裂してて草(中断)
国宝「大法寺三重塔」700年前の手仕事に息を呑む。
パンダ借りなくて良いだろ。動画の特集で十分可愛い。本物見たければ中国行けば良いだけ。
赤沢再生相が米商務長官と電話会談←訪米して電話会談???
現在進行中のリノベ案件。
松丸太の梁が郷愁感を漂わせますがw
必要な場所には補強材を入れたりします。
さて そんなリノベ案件
新築と違って現場併せでの刻みが発生します。
こちら うちの社員大工さんですが
現場に併せて材料を刻める大工さんも年々減ってきています(汗
そう 技術の継承が無ければリノベそのものが不可能になる事も考えられる訳で、職人の技術を守る事は「日本の住環境」を守る事にもつながると言えるでしょう。
↓ こんな仕口だってノミ使っての手仕事ですからね。
そんな現場にて 既存土台にこんな仕口が
「金輪継ぎ」と言う 柱や梁など同材を繋ぐための継手手法のひとつ。
分かりやすく黄色入れましたが こんな感じに材料をカットして
真ん中に込栓を入れる事で(赤矢印)両材をガッチリ繋ぐことが可能に。
何故わざわざ土台にこんな仕口を使ったのは謎ですが きっと腕の良い大工さんだったのでしょう。
二世代前の心意気を感じました^^
家って残ります。
技術も残ります。
【職人の技術と丁寧なデザイン】大きなテーマですが「日本の住環境」の未来にとっては大切で重要なポイントだと考えます。
とりとめのない話になってしまいましたがw
お客様の為 社会の為 頑張って参りましょうと^^
なんか最近 間取り紹介のページが増えたような?
GoogleさんのDiscover機能かな(ま、そーだろw)
そんなこんなで 間取り専門のサイトが流れてきまして
3階建ての間取り紹介
解放感あるハズのバルコニーに背を向けても・・なんて話では無くw
いかにもなプラン集でこんな感じのプランを売ってある訳ですが 例えば上記のプラン 実はヤバかったり。
こちら3階建てなので構造計算の提示は必須ですが この平面だと力技使っても「かなり」無理しか無いので御紹介。
例えば基準法で言うところのバランスチェックの四分割法
四分割法とは 建物4面をそれぞれ4等分し、その両端部分(1/4側端部分)の壁量のバランスをチェックする手法。
グッと踏ん張った時 しっかり地面に立っていられるか バランスを見る訳です。
ブログ【本当は怖い木造建築:四分割編】
https://housingeyes.bijual.com/Date/20210501/
で 最初の平面
4分割してそれぞれの壁量を見ますと
耐力壁に出来そうな壁に緑を乗せましたが・・
建物正面の青枠部分 左右方向に効く壁が全くない事が分かります。
ええ まったくですw
2階の青線が耐力壁だと思われますが それを支える階下に壁が無いと言う 世にも恐ろしい平面になっております。
これね 素人が書いて契約して最終的に構造計算掛けたら「家建ちません」って事に繋がる訳です。
それは不味いので 色々工作をして・・うーん。
どう考えても経済的な架構で無い事は分かるかと思います。
構造と断熱と外観デザインは 最初のプラン時から同時に考えないとイケマセン。
普通に商売しているサイトですが こちらはその平面を3Dで見せるためのソフトを販売している会社なので その辺は笑って許してなのですが^^ 構造に無知な実務者や素人が書く平面図って危険なんですよね。
もっかい言っときますよ
構造と断熱と外観デザインは 最初のプラン時から同時に考えないとイケマセン。
そーゆー事です^^
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。