作っておいたコレを
こう
この天端に「水切り板金」を回して窓台完成。
アディ押忍
アルミガレージに木製収納庫をドッキング
あらやだ かわいいわ^^
って普通の倉庫に見えるでしょ。
実は敷地形状に併せた小さなガレージ(9㎡以下)
押し壁って特殊な工法で作りました。
裏の目隠し木柵とも相まって 素敵でしょ^^
両引戸で大開口の車庫になりますよ。
バイクのメンテは この屋根下まで出して来れば簡単です。
いーなー 欲しいなー(笑
先程クライアントのお母様より「基礎進んでました♪」って画像送って頂きました。
私の代わりに現場監理して頂き誠に有難うございます(笑
さて 頂いたのは地中梁部分の帯筋(フープ筋)画像
ちなみに お施主様からの画像なので何の意図も操作も無いですよw
たとえばコレ「コンクリート被り厚」
そして帯筋。
主筋を拘束するように囲んでいく事で、剪断力に対する抵抗を持たせる事を負担してます。
そのフック(曲げ)は適当か?あとその角度は135度あるか?なんかがチェック対象。
お次は定着。
定着とは鉄筋の重ね長さ。300mm以上とされますが、この現場では鉄筋の径×40倍としていますので、16Dの鉄筋に対し640mm必要(厳密にはコンクリート呼び強度30Nなので480mmでOK)
最後は分かりやすく防湿シートの破れ確認。
雨上がりなので土が付いてますが特に問題ありませんw
これらはベース配筋を組む場合も最後までチェック対象となります^^
そんなこんなの鉄筋画像一枚からの四方山話(笑
落ち込む事もあるけれど
今日も現場は元気です(謎笑
いつも有難うございます^^
実家にハネアリが!とのご連絡。
見に行きますねってドキドキしながら行くと2階に案内され
「えっ 2階のお部屋?」
ちょっと分かり辛いですがヤマトシロアリでした・・(涙
心配だったのでプロにも見て貰った所
頭部と腹部にクビレ1箇所はシロアリの特徴です!
とお墨付きまで頂き(号泣
クライアント様は「2階に出るなんて家中に巣が!?」
なんて心配されましたが それは問題ありません。
キホン ヤマトシロアリやイエシロアリは
湿った土の中や腐った木の中に巣を作り
そこから水分を供給しながら 木の中を食い進みます。
家の中は単なる通り道と言った感じで 巣から水分を運んで進む訳で
逆説的に言えば 巣に水分が無ければ そのコロニーは死に絶えます。
なので良く「お隣さんでシロアリが飛んだ」から
うちに飛んでこないか心配 とのお話を聞く事ありますが
それは ほぼ問題無いと言えます。
極々まれに 土の中からお隣さんに伸びる事もあるらしいですが
それは本当にレアなケースの様です。
それより 家の近くに腐った木材を置いておかない等の
注意をしておいた方が良いでしょう。
うねうねしたの見ます?
いやー(涙
防除工事入ります。
はぁ・・今年シロアリ案件 無いと思ってたのになぁ(;一_一)
久しぶりにダウンライトのお話。
ダウンライトってキホン天井断熱には使わないんだけど
理由はこんな感じ。
高気密ダウンライトなんてあって
それだとブローイングやマット敷き断熱部分に使える
と言われてるんだけど・・まぁ言われてるだけ(笑
青が気密層で赤が熱と水分(湿気)の移動。
まったく気密の意味を成さない訳です。
って訳で 基本ダウンライトは使わないんだけど
天井からの光が欲しい場合 シーリングライトなんて
見た目アウトな器具使いたく無くw
なので 断熱+防湿層の下に
もう一層ダウンライト+配線のスクロールスペースを作ります。
それによって先に気密さえシッカリ行っていれば
あとはダウンライトを何処にでも持って行けます。
ちょっとしたヒトテマですが 性能維持には断然寄与する事に。
ちなみにこの天井構成的には 上から
>構造用合板(水平構面+防風層)
>断熱材
>防湿層(気密シート)
>スクロールスペース
>天井下地
~となっています。
構造と断熱気密が両立してますね^^
ちなみにこちら 家具位置がまだ決まっていなかった為
壁も防湿層の内側に配線スクロールスペース作ってます。
これで壁部も防湿気密関係無く ブラケットライトの移動が可能。
ころばぬ先の杖
そんなこんなで「天井断熱+ダウンライト」の手法その1でした。
アディ押忍。
天窓の内側ガラスが割れました(涙
とクライアントさんより・・複層ガラスの内側のガラスです。
これ「熱割れ」と言って
外側のガラスと内側のガラスの熱膨張の違いから
負担が掛かって・・と言うカラクリなのですが
築20年とかですと経年劣化とも言えます(うぅ
あと新しくても内側にフィルムとか貼っていると
それがそのまま原因になる事多いですので要注意!
よく遮熱シートで夏涼しく♪なんて広告見ますが
あれわざわざ熱割れを誘引しているだけですので(汗
で、割れてしまったらガラス交換が必要になりますが
一度火災保険会社に↓
ガラスが割れたんですけど「熱割れ」は保険対象ですか?
と問い合わせてください。
熱割れをカバーしている保険会社も多いです。
そりゃもう不可抗力ですから カバーしてもらわないと悲しいすよね。
そんなこんなで複層ガラスの熱割れ
火災保険でカバー出来るかもしれない事覚えておいてくださいね。
まぁ交換頼まれれば こちらからお聞きしますけどね^^
ではでは アディ押忍。
玄関に収納戸
おなじみ壁面シューズクラークたっぷり収納
無垢の扉は現場塗装でお好きな色に。
ナンチャッテでは無く ちゃんとルーバーなので
湿気対策にも有効。
アディ押忍
こちらユニットバス設置前の防湿工事
基礎部は基礎外断熱の為コンクリートが見えています。
そこにユニットバスを設置しますが
黄丸が「高断熱浴室」オプションパッケージの断熱材。
ウレタンにアルミ被覆されています。
で 赤丸を拡大して見ましょう。
あれまー 躯体のスチール剥き出し(笑
これね 寒いからってセーター着こんだけど
ズボンとパンツに穴開いてて おしり丸出し状態と一緒なのw
高断熱浴槽なんて謳った所でこんなもんです。
だからうちでは躯体の断熱気密をシッカリ行う訳です。
新築だけで無くリモデルもですよ。
そして 躯体とユニットバスの隙間気流止めも大切。
【ユニットバス:躯体との隙間に気流止め】
https://housingeyes.bijual.com/Date/20220614/
お 値段 以上 アイズ(笑
足場が取れましたぞの画
こちら一階 不自然に横長窓が三つ並んでいますが
室内天井高いっぱいに設けてあります。
これね
北西面なんだけど カーポート置く予定がありますので
あえての窓高さなんですよ^^
南道路の土地買って 南側一階に大開口設けてパッシブ設計。
でもカーポート設けて暗いリビング・・とか悲しいすよね。
暮らしは仕上がりからプランしましょう。
窓は太陽 そして切り取りたいお庭の景色や 外構から考えたいモノです。
アディ押忍。
無垢のフローリング
素足に優しくて長持ち 見た目も素敵だし良い事づくしなのですが
一点だけデメリットを上げると「虫が付く」事があったりします。
一番多いのは「ヒラタキクイムシ」
この虫は乾燥している木材を好んで食べます。
ただ キホンでんぷんが豊富な新しい木材を好みますので
築後3~4年で発生しなくなりますので御安心を。
被害にあいやすい材種は カバやサクラなどの辺材が多く使われている
木材と言われますが「ほかの樹種に比べて多少多い程度」程度。
家具や建材の表面に円形の小さな穴(1~2mm)があり その周囲に白い
木粉が落ちていたらキクイムシによるものと判断できます。
こちらがその画像
弊社クライアントさんの床ですが こんな感じに木粉がチョコンと。
成虫は体長2~5mmで春~夏にかけて円形の穴をあけて出て来ると言われますが
上の画像は真冬・・床下暖房なので春だと思ったのでしょう。
通常はフローリングの加工工程で人工乾燥をする過程でその熱により
幼虫や卵は死滅しますが 実際にヒラタキクイムシの被害は
他の建材から出てきたのか、なかなか特定できないのが実情でして(汗
対処法としては穴の中に市販のキクイムシ防除用殺虫剤を噴射します。
穴の周辺に直径数ミリの穴を数か所あけ その穴の中にも
殺虫剤を噴射するのは効果的ですが わざわざ穴開けるのもねぇ・・と。
なのでヒラタキクイムシの兆候を見かけたら
1.殺虫剤を穴の奥に噴射する。
2.この処置をして2~3年 様子を見る。
↑が対処法です。
分からない場合や心配な時は弊社までお気軽にお問い合わせ下さい^^
キクイムシはシロアリと違って 木材の寿命を縮める様な被害はありませんが
やっぱ気持ち良くないですよね。
それでも有り余る無垢フローリングの良さ。
やっぱ無垢の方が好きだなぁ^^
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。