美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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札幌市の高断熱・高気密住宅の普及啓発について

https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/hukyuukeihatu.html

 

 

 

札幌市は、独自の住宅性能基準である「札幌版次世代住宅基準」を定めており、この基準を満たす住宅として、札幌市が認定したものを「札幌版次世代住宅」と言います。 

https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html

 

その基準がこちら

 

 

 

なかなかな数字^^

 

ちなみに赤字は補助金額。

もちろん等級5には補助金なし(うんうん)

 

札幌は2地域なので プラチナ等級だと断熱等級7超えにw

 

これ4地域の高山市に当てはめると

 

 

 

プラチナがUA=0.21

ゴールドがUA=0.23

シルバーがUA=0.34 ~と言う事に。

 

弊社平均値だと だいたいゴールドはクリアしてる感じ。

 

壁付加断熱を増やせはプラチナも視野に。

 

これが最近のトレンドです。

いまさら断熱等級5(ZEHレベル)の新築建ててる場合ぢゃ無いですよ。

 

今度うちで向かうフルリノベの家でも(築40年超え)UA=0.23です(笑

 

 

                                ↑ by  国土交通省 



アディ押忍




こちら雪模様でガラスカラーの「差」が良くわかる画像。

 

 

 

こちら「トリプルガラス」にて南側は日射取得用に透明無色のガラスで

東側は日射遮蔽用のブロンズガラス。

 

ちなみにAPWだと ガラスカラーはこの3タイプ

 

 

 

色によって微妙に性能が異なります。

単純に言うと色が付いていた方が日射遮蔽率が上がる訳で。

 

なので南側でもわざと色付きにする事もありますが

基本は 南以外は日射遮蔽ガラスが基本。

 

で 最初の画像

 

 

 

なぜブロンズガラスなのに青色に見えるかと言えば

 

 

ブロンズカラーは赤黄色を反射して

青系の色を室内に入れるからなんですね。

 

なので 外から見るとこんな感じに反射して

室内はほぼ見えなくなります。

 

 

 

最初の画像は外が白いのでハッキリと差が分かりますが

知ってて見ると 違いが・・

 

 

 

外が暗くてもなんとなくわかるでしょ。

 

ちなみに上画像は防湿+ボード施工前の画像です。

天井でうねってるのは全熱交換の換気ダクトっす。

 

ガラスカラーでも窓性能や明るさ変わるよってお話でした。

 

アディ押忍。

一番新しいデータとして23年の統計によりますと

やはり年間の交通事故死は2,678人とかなり減っていますが

家庭内の事故は年々増加してまして

毎年約16,000人の方が 家の中で亡くなっていると言う。

 

 

 

家庭内の事故の原因と言うと 転倒や転落等々の

バリアフリー関連が多いイメージだけれども

実は溺れて亡くなる方が43%を占め

なかでも浴室で亡くなる方がなんと6,354人と最も多い。

 

 

 

そして 統計でみると圧倒的に冬季の死者が多い訳で。

 

 

 

言葉悪く言いますよ・・気を付けて下さいね。

言葉悪く言いますよ・・2回も言いましたからねw


実際サクッと死ねるなら それはそれで良いとしますが(個人的見解)

障害が残るような生還だとしたら・・

 

家の中 結構コワいですね。

 
冷えは万病の元っす。

室温と運動量 ちょっと意識してみましょう。

体温あげていきまっしょい。




東京都は「健康」や「環境」についての情報発信が多いですが

その中のひとつ「東京都地球温暖化防止活動推進センター」

お医者さんによる室温と健康の解説サイトを教えてもらいました。

https://www.tokyo-co2down.jp/seminar/taiyouene/2024_1

 

昔から「冷えは万病の元」なんて言いますが

なんと 体温が1度下がってしまうと免疫力は約30%落ちるとか。

なので低体温の人の方が感染症にかかりやすくなるとの事。

 

   

 

 

全ての臓器は血液が運んでくれた栄養素や酸素で動いているので

血流が悪くなると臓器の不調、お肌の不調が起こります。

 

さらに癌細胞は低温の環境が好きなので癌のリスクも高まると(汗

 

 

 

低体温は免疫力・臓器の不調・メンタルに関わり まさに万病の元。

 

こちら ここでも良く取り上げる近畿大学・岩前先生の有名な研究ですが

断熱性が高い家に引っ越していくと病気が改善方向に向かうのは確かな様で

 

 

 

断熱性が高く冬でも暖かい家に住むと健康に良くなる

しかも断熱性が高ければ高いほど その効果が顕著に現れる事が分かります。

 

そして URL先でちょっと驚くデータが紹介されていまして

 

産業医科大学の藤野先生らの研究結果によると

暖房の無い部屋で寝た子どもと 朝まで暖房を入れた部屋で寝た子どもの

風邪をひく確率など調査結果を比較すると・・・

  

 

朝まで暖房をつけて寝た子どもの方が なんと77%も風邪をひきにくいとの事。

 

すごいな・・

 

部屋が寒いと冷たい空気を吸い込んでしまって 肺の血流が悪くなる

肺の免疫力が下がることによって感染症にかかりやすくなるらしく。

 

やっぱ冷えは万病の元です。

 

 

 

意識して体あたためましょ^^

しかしまぁ 連日の「雪またじ」にやられちゃうっすよねw

 

そんな中 「二棟並べて構造見学会」1日目終了。

 

雪の中でも 数時間晴れたら一気に室温上がりましたw

のんびりまったり日射取得中(笑

 

 

ってこの景色。豊かよね^^

 

 

 

Ua値を下げるには窓を小さく?

そんなモッタイナイ事やっちゃダメ。

 

見たい所に開く。窓配置の基本ですよ。




熱中症ほど注目されないが低温による死亡者は熱中症の死者数より多い年もあり 毎年1000人を超えていると言う。

 

特に体力が低下した高齢者や低所得の家庭でリスクが高い。

 

 

 

【日経】くらしの数字考より

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD1418H0U5A110C2000000/

 

冬の寒さが健康と命を脅かしている。

 

201923年に低温での死亡が起きた場所の4割は「家」

 

 

断熱や暖房を軽視し WHOの基準「室温18度以上」を満たさない住宅が日本には多いと専門家は指摘します。





冷えは万病の元。


熱中症やヒートショックの様に「低温リスク」が広まるのも近いかな。





床断熱の場合は「必ず必要」な柱回りの気密。

 

 

 

うちだと基礎断熱でも行います。

 

床下暖房だとどうしても床下暖気に浮力がつくので

監理されない壁の中にも上がっていく事が想定できます。

 

外壁は断熱+気密シートあるので全く問題無いですが

内壁だとそのまま階層間まで上がったり出来るので。

 

まぁ室内の事なので問題無いっちゃ無いですが

計算通りの空気の流れを作りたいですからね^^

 

アディ押忍。




この石膏ボードや基礎断熱に囲まれた空間に

ユニットバスを組んでいく訳ですが

 

 

 

その前に時を戻そう。

 

まずは いつもの壁への断熱+防湿工事

 

 

 

そこに石膏ボード(PB)を貼るんだけど

こちら省令準耐火構造にて天井にもPBを貼るので

その前に断熱工事と防湿工事。

 

 

 

断熱材を仕込んだら

 

 

 

防湿シートを壁と連続させると。

 

 

 

ようやく天井のボードが貼れます。

 

 

 

仕上がっちゃうと何も見えないでしょ。

 

こんな目に見えない手間に「ここちよさ」とか「情緒」が

支えられているんだね ワトソン君(誰だよ)

 

アディ押忍。




うちでもよく使う断熱材フェノールホーム

 

フクビさんのHP「和室から洋室へ断熱リフォーム」

なんてコンテンツがあったので ご紹介

 

 

 

https://fukuvikenzai.jp/case/6127/?mt=jzO6AHzREpEIIA  【フクビ】

 

『土壁解体の手間や費用はどうしよう』良い視点です^^

 

躯体(壁)を壊さず 内側に断熱材を施工するカバー工法ですね。

 

 

 

ただ土壁の場合は蓄熱層として機能するので 出来れば残して

外張りとしてフェノールフォームを使うのが良いかと思いますが

この事例は いわゆる土壁では無くボードの上に入洛を塗る工法なので

壁体内に気流が生まれています。

 

↓気流とは

https://housingeyes.bijual.com/Date/20231018/

 

既存壁を残す事は全く問題無いんだけど

まずは壁の下と天井取り合いだけ壊して

そこから気流止めを施工してからの工事がおススメ。

 

廃材もコストもそんなに掛からない(数万円)で

確実に熱損失を抑える事が可能に。

 

断熱材から外側に抜けた暖気が 速攻で屋根に抜けてしまうより

その壁に留まっていた方が暖かいのはイメージ出来るでしょ^^

 

でもこの 廃材を出さないって手法はアリだと思います。

 

まぁ断熱材の分 部屋は小さくなるけど(汗

 

断熱改修には色々な手法と押えるべきポイントが存在します。

 

「コスパ良い断熱化」予算や工期・範囲などで

どれが一番最適解なのかは 一考の価値がありますよ。

 

アディ押忍




昨日「寝室の温度」で睡眠が変わると書きましたが

https://housingeyes.bijual.com/Date/20250121/

お布団の中暖かいので そのぶん幸せ感じて大丈夫でしょw

とのお話を頂きました。

 

それもアリかと(笑

 

ただやはり それが毎日続くと

身体は暖かくても 低温は呼吸器系への影響が大きく

「ぜんそく」や「アレルギー性鼻炎」「アトピー性皮膚炎」

などの原因にもなっているとの研究もあります。

 

アレルギー体質になった原因のひとつに

家の環境があるとも言えるのです。

 

室温リスクと言うと温度差ばかりが言われますが

「冷えは万病の元」の通り 常に低温の中に居ると

身体の免疫力が落ちてしまいます。

 

子供と一緒にスキー場行って 特に何もしていないのに

やたら疲れた・・と言うのは低温の中 体温を維持するために

エネルギーを使っているに他なりません。

 

そんなこんなで 室温と健康には大きな相関関係がありますが

暖かい空間があれば 生活が変わりコタツみたいな「採暖」ではなく

部屋全体・家全体を暖める「暖房」がメインになる家庭が多いのも確か。

 

結果 身体活動量が明らかに増加します。

 

特に65歳以上は、男女ともに住宅内での軽強度以上の

平均活動時間が約34分前後増加しています【国土交通省】

   

 

つか男性陣 もともとが動かなさすぎですが(笑

 

実はこれが健康寿命に大きく関与するかと思っています。

 

暖かい布団の中から夜中トイレに・・あぁ寒い・・嫌だなぁ・・

では せっかくの睡眠時間も奪ってしまいます。

 

暖房無くても18度以下にならない家

最低でも15度以下にならない家

 

健康寿命を延ばすカギは「家」にあると言えそうです


まず手っ取り早くの取っ掛かりは【窓】ですよ。


アディ押忍



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