今年は梅雨らしい気候ですね。
でもそろそろ気温も上がってきますので、朝日が気になるかなと。
って訳で、東の面だけスダレ始めました。
朝日の侵入で部屋の温度は上がりやすくなりますので、これからの時期室温上昇を抑える意味で、窓外での垂直日射遮蔽は有効と言えます。
外から見るとこんな感じ。
これはこれで良いかなと。
日射角度が低い西日にも必須ですぜ奥様w
エアコンでも冷蔵庫でも照明でもない…猛暑の電気代削減のために専門家が「真っ先に手をつけて」と勧める場所
https://news.yahoo.co.jp/articles/e97e81666221ee13195f02e7667092defa9dbb1c
まずは窓からの日射の遮蔽。
南側は庇
東や西はスダレやシェード等「窓」の外側で日射を遮りましょう。
あの建築中の強そうなおうち なぜ窓が光っているんですか?
なんてよく聞かれるのでネタバラシw
まぁ、そんな大層な事では無いですが、東側なので熱反射タイプのカラーガラス(トリプル)入れています。
なので陽があたると光ってみえます。
構成はこんな感じ。
この2階の窓、室内から見ると屋根上に伸びるデッキと遠くの山ビューがそそるでしょ^^
うん、こりゃ良い窓辺だ。
ちなみに、南側でも隣家や外部からの視線が気になる時は、日射取得率は落ちますが「あえて」カラーガラスを使う事もありますよ。
アディ押忍。
ある朝の風景
手前の窓からは陽が射していますが、同じ「東面に設いた窓」なのに、奥にある窓からは光が入っていません。
こんな庇だけでも違ってくる訳です。
手前の窓には庇設いていません。
分かりやすいでしょ。
ただ、この庇無しの窓も7月になると陽は入って来ないと言うカラクリもありましてw
ヒント:手前にある柱の屋根と太陽高度
にしても、朝日も遮りたい時期になって来たので、そろそろ奥の庇付きの窓に「スダレ」下ろそうかなと。
アディ押忍。
そろそろ気になってくる「西日」
クドイですが西日は窓の外で垂直にカットが基本。
この開口 外から見るとこんな感じ。
そこに 「すん」
木製のルーバー戸を引くことで西日をカット。
室内からはこんな感じ。
夜間涼しくなったら視線遮りつつの通風も可能。
あと 木製にすることで 素材の輻射熱も最小限に。
デザインと性能と情緒の両立。
アディ押忍。
床断熱を採用したのに足元寒く底冷え、「すぐに直せ」とお客が要求
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03495/021200005/
これ単純に厚み不足って事もあるけど(汗
施工不良の面も大きい。
単純に床断熱とは床組みをつくった後に硬質の断熱材をはめ込むので、木材と断熱材の間に隙間が生じやすいとも言える。
隙間は断熱層と気密層の欠損なので、そもそも床の温度が上がらないし。室内の温度低下や結露の発生につながる。
そして構造上の問題もひとつ。
土台や大引、根太といった木部が熱橋になる事。仕方ないんだけど、その「木熱橋」の面積を合計すると、床面積の約15%に達したりして、結構な割合。
この損失は計算するとすぐ分かる。
この断熱材使っているから大丈夫です!
なんて法則は何処にもないのだ(笑
↓ こんな感じで熱橋を無くしていくのも手だけど
https://housingeyes.bijual.com/Date/20250801/
「断熱の経年変化どう考えていますか?」なんて質問ひとつで、リスクを避ける事も出来る訳で。
これ新築にも言えるのよね。
アディ押忍。
ボツ案の御紹介w
正面が南だけど、画像右の西側がロケーション良いので、そちらに屋根付きデッキを設けて「半外空間」に。
夏の西日は屋根から下げるスダレでカット。
南はあくまで日射取得と見るための庭に全振り。
キッチン横には窓椅子。
手前の小上がりの畳スペースも良さけでしょ^^
つながる暮らし。
今年もようやくZEH関連の補助金が出揃いました。
3・4地域にて新築で55~90万円(クリック可)
新築だと下がったとは言え 125万円のGX志向型住宅を狙いたい所。
ただし、既存住宅の改修には3・4地域にて上限400万円/戸が割り振られています。
交付要件として~~~
①既存戸建住宅の天井(屋根)、外壁、床、基礎のいずれか1部位の外気に接する部分を全て改修すること
②BEI≦0.7を満たすこと
③改修後は断熱等性能等級6以上の外皮平均熱貫流率(UA値)を満たすこと
④省エネルギー性能表示評価書(BELS)の取得をすること
⑤改修後の住宅の効果測定を行い、報告すること
~~が挙げられていますがハードルは高くありません。
ただし・・
実績報告がMAX来年の1月8日までと相変わらず何処見てるか分からない補助金ではあります。
建築確認が必要な新築だと難しいかと思いますが、リモデルならまだチャンスはあります。
お得にかしこく快適な暮らしを手に入れましょう。
アディ押忍
お客様と土地見に行って「こっちから風が吹いてこっちに抜けますね」とか「夏はあの辺から太陽登って・・」とか話していると「便利な眼をお持ちでw」なんて言われる事もありますが(笑
これ、地域によって地形や周囲の環境に大きく依存した、卓越風(たくえつふう)と言う高い頻度で吹く風向があります。
(一財)建築環境・省エネルギー機構の気象データページ によると高山市はこんな感じ。
高山市街地において、夏季は南側(宮川の上流や川上川の上流、または盆地の開けた方向)からの風が入りやすく、山から吹き下ろす北側からの冷たい風に切り替わることが多いと言えます。
山や川の影響が大きいですね。
そして、冬季は北西からの季節風が強くなる訳で、この基本原則を元に窓を配置すると、日中の主風である南風を取り込み、北側に抜くルートが基本で、逆に通風が必要無い冬季を考えると、北西は埋めておいた方が得策とも言えます。
風を取り込むには風上に向かって「縦辷り出し窓」で風を取り込んだり、重力換気(高低差)として、上下階で風を動かすことも上級手段。
この概念図は20年以上前に書いた絵ですがw
数値上の断熱性能も大切ですが、こうした「風をデザインする」窓配置も住まいの心地よさと安心感につながります。
ただし・・
最近の夏は殺人的な暑さなので、通風より「エアコン」が最適解ですよ(笑
エアコン使うにしても「パッシブデザイン」は大切ですけどね。
アディ押忍。
花粉症、大丈夫ですか。
本日は建物の気密性と花粉症のお話。
まず、建物の気密性能(C値)が重要視される理由は、主に以下の4点に集約されます。
1. 断熱性能を最大限に引き出す
断熱材を厚くしても、隙間風が多いと熱が逃げてしまいます。ボトルや鍋のフタが閉まっていないと中身が冷めるのと同様に、気密性能が低いと断熱材が本来の力を発揮できず、冷暖房効率が著しく低下します。
2. 計画換気を正常に機能させる
建物が隙間だらけだと、換気扇を回しても隙間から空気が漏れ出し、汚れた空気が滞留する場所が生まれます。
3. 壁内結露を防ぎ、建物を長持ちさせる
冬場や夏場「壁内結露」が続くと柱や土台を腐らせ、建物の寿命を縮める大きな原因となります。
4. 快適性とヒートショックの防止
足元が冷える原因の多くは、低い場所にある隙間からの侵入です。高い気密性を確保することで、温度差の少ない住環境を実現します。
なんてのがセオリーですが(笑
単純に「隙間を減らす=花粉が家に入って来ない」と言う恩恵が生まれます。
「おうち=避粉場所」にする事が可能。
これは助かる人多いのでは^^
建物の気密、大切ですよ。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。