中古住宅を見に行くと、良くある風景なのがこちら
家具の裏にカビの跡がビッチリ。
こちら外壁に面した壁では無く、「内壁」なんですが、年末の大掃除で目にする方も多いかも知れません。
これ「気流」による「壁温度の低下+暖房による湿気の移動=結露」と言う現象。
居間やキッチンなど暖房すればするほど、床下の冷たい空気を引き上げ、小屋裏に暖気を上げる煙突効果を生んでいます。
暖房を入れる=床下から冷気を引っ張る=壁温度の低下=結露となります。
なので解決策としては「気流を止める」一択となるのですが、その手法は一つではありません。
家の中でカビの跡見つけたら必ず原因があります。そして対策も存在します。
耐震だけでなく、断熱も見える可出来ます。
心配だわって方、おうち診断も行ってますよ^^ お気軽にお問合せ下さい。
断熱リフォームにもいくつか手段があります。
柱のみ残して、断熱材を充填する方法が一般的ですが、例えば下図左の様に真壁を残して充填+室内側に付加断熱をするのも手(クリック可)
これだと既存壁を非破壊にて断熱施工が可能。
壁をはぐって高性能グラスウールを施工した場合「熱抵抗値R=2.76~3.15」取れるのに対し、熱伝導率0.22W(m・k)の硬質断熱材を65mm施工すると「熱抵抗値R=2.95」となり、高性能グラスウール105mmより優れる事になります。
この内側の断熱材厚みを増やせば、もっと数字は良くなりますが、その分部屋が狭くなるので(笑)良い塩梅のところで止めておきましょうw
では、そんなケーススタディ。
まず、真壁とは柱や梁が見える壁の事で、この矢印部分柱と壁の段差が約30mm位あります。
なので、その段差部分に25mmの硬質断熱材を入れて、部屋内に断熱材を付加していく事にします。
最初に
窓を樹脂トリプルガラスに変更して
外壁側の柱間に25mmの断熱材を施工します。
その上から40mmの断熱材を付加します。
断熱材を二重にする事で、コンセントの収まりも良くなる訳で。
この上から石膏ボードを張ってクロス等の仕上げになりますが、見えなくなる安心がここにあります^^
真壁→大壁更新にて、非破壊の断熱施工方法でした。
「これしかダメ」なんて事は無いのですよ(笑
アディ押忍
この時期になると目にするアイズあるある。
こちらとある朝の風景、窓に結露していますが、室内では無く室外に結露しています。
この原因は「放射冷却」によって外側のガラスが周囲の空気の温度よりも極端に冷やされた結果で、夜間や早朝、晴れて風の弱い日に見られるのですが、ちょいとAIに聞いてみました。
◆トリプルガラス窓が外側で結露する理由を教えてください
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トリプルガラス窓が外側で結露する主な理由は、その高い断熱性能にあります。これは、窓が正常に機能している証拠とも言えます。
●性能の高さが原因
トリプルガラスは、3枚のガラスと2層の空気層(またはガス層)により、室内外の熱の移動を強力に遮断します。
室内からの熱が伝わりにくい:断熱性能が高いため、室内の暖かい熱が外側のガラスに伝わりにくくなります。
冷えた外側ガラスの表面に、屋外の空気に含まれる水蒸気が触れると、ガラスの表面温度が水蒸気の露点温度(水滴に変わる温度)を下回ることがあります。
通常の断熱性能の低い窓では、外気の冷たさが窓の内側まで伝わり、室内の暖かい空気が冷やされて内側で結露します。
それに対し、トリプルガラスの外側結露は、室内の熱をしっかりと遮断し、室内側結露を防げているという、高性能な窓の証なのです。通常は、日中の気温上昇や太陽の光で自然に解消されます。
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なるほど、性能の高さが原因との事で・・その言い方があったかww
朝起きて窓の外に結露していたら、高性能な窓の証らしいので軽く微笑んでおきましょう(笑
昨夜 来年度の省エネ住宅補助金が発表されました(詳細クリック可)
通称「Me住宅2026」だそうです(笑
予算規模的には200億ほど落ちていますが、個々の補助金が下がっていますので、今年度みたいな「はいスタート!はい終了!」みたいな事は多少緩和されそうです。
ただ、目玉のGX志向型住宅の補助金が125万円(1~4地域)と、想定より小さくなってしまいました・・まぁ貰えるものは貰いましょうw
あと三省連携の省エネ企画も温存してあります。
リフォームも個別の金額は下がっているとは言え、既存住宅の性能底上げには大きな助成が付いています。
とりま、例によって事務局すら無い予定なので詳細は不明ながら、住宅新築を考えてみえる方、住宅リモデル・中古住宅を購入してのリモデルをお考えの方は視野にいれるべき補助金となります。
詳細が決まり次第、個別でご案内しますが、そんな感じの補助金制度です。
かしこく、正しく使いましょう。
今アイズにて計画されている方は、新築・リモデル問わず全ての方が対象と考えていますよ。
トリプルガラスにも種類があります。
簡単に言うと「日射遮蔽型」と「日射取得型」の2類。
そしてカラー的には4種類。
ガラスカラーや種類によって、その性能は異なりますが、使い方としてはザックリこんな感じ。
ただ、数字で見てもどれくらいか分かりにくいですよね。
って訳で、アイズ事務所の窓にて測ってみませうの巻。
東南の角窓の種類はこんな感じ。
方角によって遮蔽型と取得型を分けて使っています。
この画像は11月2日の10時AM~
角度的に東南に太陽が位置していますので、両方の窓から日射を受けています。
で 日射取得側の南窓を通した床温度はこちら。
日射遮蔽型の窓を通した床温度がこちら。
ほら、同じトリプルガラスでも結構違うもんでしょ^^
なので、熱反射を加味してあえてカラーガラスを南側に使う事もありますが、こーゆー事実を元に窓を配置していくのです。
もひとつちなみに日本一早くこのクリアガラス採用したの、ハウジングアイズらしいですw
さておき、窓の性能大切。
その窓は何の為にある?大切な視点ですよ。
あと、未測定だったプーさんの温度はこんな感じ。
知らんがな(汗
アディ押忍。
スケルトンリノベの場合、充填断熱はキホン新築と変わりません。
まずは丁寧に壁内に断熱材を充填し
その後、防湿(気密)を行います。
もちろん防湿フィルムは、床と梁部分に テープもしくは乾燥木材で止結し、壁内に管理できない気流を作らない事を前提とします。
で 丸印
上はエアコン用スリーブ
防湿フィルムとは丁寧にテーピングします。
そしてコンセント
こちら10年前のブログですが
https://eyescode.bijual.com/Date/20150328/
コンセントボックスは防湿層より室内側に設置します。
見えなくなる安心。
この辺はUA値計算には全く乗って来ませんが、居心地や耐久性には直結しますよ^^
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。