スケルトンリノベの場合、充填断熱はキホン新築と変わりません。
まずは丁寧に壁内に断熱材を充填し
その後、防湿(気密)を行います。
もちろん防湿フィルムは、床と梁部分に テープもしくは乾燥木材で止結し、壁内に管理できない気流を作らない事を前提とします。
で 丸印
上はエアコン用スリーブ
防湿フィルムとは丁寧にテーピングします。
そしてコンセント
こちら10年前のブログですが
https://eyescode.bijual.com/Date/20150328/
コンセントボックスは防湿層より室内側に設置します。
見えなくなる安心。
この辺はUA値計算には全く乗って来ませんが、居心地や耐久性には直結しますよ^^
アディ押忍
外部との出入りをドアに限定すれば、残りの開口はFIX(はめ殺し)の方が窓枠もスッキリ納められます。
断熱と窓辺
豊かさは窓の外、開口部ちゃんと考えましょ^^
窓辺を心地よくすると暮らしは広がります。
そんな考え方は海外でも一般化されていて、こちらは美しい窓辺の作り方として紹介してあった寸法図。
外から見ても 感じよい窓辺ですね。
ただ・・こちら鉄筋コンクリート造にて、椅子部分だけでなく出窓4方向が外気に接していて、簡単に外気温=構造温度になってしまい、この絵の様な暮らしは年に1週間あるかどうか(笑
冷気だけでは無く、太陽光も季節関係なく降り注ぎ・・まぁ褒めたもんでは無いですね。
出窓は簡単に作ってしまうと百害あって一利なし(言い過ぎ)なのですが、そんな窓辺も居場所に出来ると暮らし広がります。
なので、窓椅子は室内に引っ込めて計画しべし。
こんな感じ。
同じスペースでも庇を作る事で直射日光を操作し、外皮面積を減らす事によって外気の影響を最小限に減らすことが出来ます。
そして窓や断熱の強化によって、窓辺の居心地よさは更に上がるでしょう。
更に窓椅子の下は収納にも^^
色んな所に快適な居場所があると、面積以上に広く暮らせますよ。
そんなこんなの「居心地よい窓辺の作り方」窓の外に揺れる木漏れ日、愉しんでみませんか。
アディ押忍
このツイート、誤解の無いように解説を^^
まず、単純に等級7を目指しとけって話なんだけど、その数字が目的になると本末転倒。
私が求める性能とは「最低室温が15度以下にならない事(出来れば18度以上)」であり、その担保のひとつがUa値だったりC値だったりする訳で。
目的は数字では無く、快適で健康な暮らし。
そのための技術であり数字。
数字だけ良くしようと思えば、単純に窓を小さくする(無くす)だけでも結構稼げる。
でも昼間っから電気点けて料理するようなキッチン嫌でしょ。
数字は大切
でも同じか、それ以上に敷地を読み込んだパッシブデザインも大切。
ちなみにモノサシとしては、UA値よりも換気や隙間相当面積を加味したQ値の方が、実態に即しているかなって思ってます。
まぁそんなこんなで、あくまで指標の一つとして「ここ1年の平均Ua値とC値を教えてください」「窓は必要ですか」なんて質問は、ご依頼先選定のイロハにはなるかなって。
目的と手段を見失わない様に(^^
断熱性能や気密性能を高めるほど室内温度は安定し
湿度管理も容易になり扱いやすい住まいになります。
冷暖房設備は小さく済み 内装や外装も痛みにくくなります
建物の正しい断熱化こそ長期的な安定と快適さに繋がる訳で。
性能を抑えて機械や暮らし方で何とかしようとするほど
むしろ管理するのに人を選ぶ家になりがちに。
ただ そのメリットは光熱費節約や快適性だけでは無く。
寒暖ストレスがないと 子供の健康やる気にも直結し風邪も引きにくく
アレルギーなども起こりにくくなります。
年をとっても動く量が減らない。むしろ増える。
暮らす空間が快適なだけで人間は活動的になる事は実証済。
これは光熱費よりメリット大きい。
デメリット的には「コストがかかる」事が上げれられるけど
見た感じや感じた感じ メリットはでデメリットを凌駕するかと。
アディ押忍
経済産業省は、これまでのZEH/ZEH-Mを発展させた「GX ZEH/GX ZEH-M」 を新たに定義したことを公表しました。
https://www.meti.go.jp/press/2025/09/20250926002/20250926002.html
なんちゃってだったZEHは姿を消す事になりましたがw
なぜ「GX ZEH」が生まれたのか?
現在、国は「2030年までにZEH基準水準の省エネ性能を確保する」「2050年にストック平均でZEH基準水準を確保する」という目標を掲げています。
そこで、これからはより高い省エネ性能と自家消費エネルギー拡大が求められ、次世代の住宅性能基準を明確化する必要が背景にあります。
技術水準として端的に言うと、断熱等級6以上とする(ここが新しい)一時エネルギー消費等級8以上とする(ここも新しい)太陽光パネルに加えて、蓄電池、HEMSが必須(だから蓄電池わ・・(-_-;))
断熱等級5でZEH性能←と言うマヤカシがようやく消えた訳ですが、
あっと言う間に消費されたGX補助金の代わりが、これになってくる感じでは無いかと。
とりあえず「断熱等級なんて意味無いし」などと言う良く分からん逃げは効かなくなってきたという事です。
かしこく経済的に健康に暮らしましょ^^
こちらTwitterに流れてきたポストで少し絡んだんだけれど、このメーカーは飛騨に進出していないのでケーススタディに使いますが
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仕様だそうです。仕方ありません。
こちら端的に言うと断熱等級6ぐらいの数字は「スカスカ断熱等級5の性能にプラス窓を強化するくらい」で達成できる数字なので、断熱バランスと日射遮蔽を考えないと当然こうなる。
こちらの御施主さん、丁寧にサーモカメラでも検証してみえるので、断熱欠損は明らか。
6地域で断熱等級6と言えばUa=0.46
ちなみに4地域で等級6だとUa=0.34
高山市で「断熱等級6です!」と、この数字ギリでクリアしてても、日射操作を考えていないだけで、こちらのお施主さんと同じことになる訳で。
じっさい 夏もだけど冬も怖いすよね。
参考までに ここ1年でアイズ新築・リモデルの平均Ua値は0.24
ほぼ等級7をクリアしてますな。
あと現場精度について口酸っぱく言ってますが、このメーカーさんは工場で「しっかり」断熱気密しているそうなので安心ですよね。
工場で「しっかり」ですから。
しっかり具合はサーモカメラでバレてしまいますが(滝汗
断熱等級6にも色々「質」があると言うお話でした。
熱の移動はセオリーがあるので、まずはそこを押さえる事。
数字は大切。もちろんパッシブデザインも大切。
それ以上に「数字は作れる」と言う怖さもある訳です。
大切な視点だと思いますよ。
※あくまで飛騨管内で見ないメーカーなので取り上げただけですから他意は無いありません^^
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ等しくなるとされるのが秋分の日。
そんな日の袖壁の仕事。
画像奥が西ですが 折れた壁が西日を遮っているのが分かりますね。
これまでは太陽がもっと深く回り込むので、建物南側を全て覆いましたが、今くらいの時期から太陽角度は浅くなるので、しばらくすると窓に西日が当たるようになります。
自分で自分に影を作っていたわけですね。
こんな地味な日射操作もパッシブデザインと言えます。
UA値等の数字は大切。でも地道でアナログな思考と作業も同じくらい大切。
UA値等の数字は大切。でも地道でアナログな思考と作業も同じくらい大切。
大切な事なので2回言いましたよ。
次ここ試験出るからなぁー(何の試験だよ)
家の断熱が健康に繋がる? 天野ひろゆきさん×関根麻里さんと学ぶ、住宅断熱の正しい知識
やるなぁ東京都。
https://kosodate.mynavi.jp/articles/41635
東京都は、都内CO2排出量の約3割を占める「家庭部門」からの排出削減に向け、賃貸住宅の断熱・再エネ利用を強力に推進しています。なぜ賃貸住宅?と思われるかもしれませんが、実は都内の住戸の約半数が賃貸住宅だから。
◆熱中症の約4割が“家の中”で起こっている!
家の中に熱が出入りするのは「窓」からが大半で、冬は50%、夏はなんと74%もの熱が窓を通じて行き来している。
◆断熱の等級によって、世帯当たり医療費は「270万円」の差がつくことも!?
◆さらに断熱のグレードを上げるごとに、気管支喘息やせき、アトピー皮膚炎などの改善率が大幅にアップする。
今の室内気温に不満がある方は、断熱リフォームを検討してみましょう。
ちなみに、東京のリビングの冬の平均室温は北海道より低い(北海道は約20℃、東京都は約17℃)。飛騨も東京の事言えないですぞ。
Facebookって たまに昔の投稿推してきますよね。
って訳で本日は10年前の投稿を引っ張ってきてくれました。
こちら
築40年以上の家リノベーションイメージ。
2階和室をリビングダイニングにリノベ。
そう 2階に水回りを上げたプランです。
で 答え合わせ。
こちらが
建築途中その1 見えなくなる安心、屋根断熱終了後。
その2 ドライウォール施工
が、こうなりまして^^
角度変えるとこんな感じ。
北側にハイサイドライトつけたので、キッチンも優しく明るく。
こんなのイメージ予定だったキッチンは
同じ方向の画像無かったすw
ちなみに奥のアールはパントリー。
てか
残した梁がエモいよね^^
耐震・断熱リノベの御紹介でした。
アディ押忍
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。