美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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↓これXにポストしたら1.3万回とかインプレされましてw

 

だから断熱等級5レベルで吹抜け造るなと何度言えば、、、

 

等級5と言えばZEH基準ですが、まさに上記の通りかと考えます。

 

単純に同じ22度の室温でも「等級5」と「等級7」では床や壁の温度が異なる為(同じ暖房でも等級7の方が躯体温度が上がる)体感温度は違う訳です。

 

もちろん断熱性能が高い方が、躯体温度が上がるので同じ室温でも体感温度は暖かく感じます。

 

ZEH(ゼロエネルギーハウス)基準なんて聞くと何か凄そうでっすが、実際そんなもんです。

中途半端な性能で無理な空間構成は止めましょう。

 

なんて事をエゴサしたら10年前から似た様な事言ってましたww

ブレてねーな私(笑

 

 

 

あと、既存住宅や中古住宅への性能リノベでも、こんな世界は実現できます。

 

 

  

https://twitter.com/cool_toy/status/1469934181761581056 

 【 X(Twitter)より 】


健康に快適に経済的に暮らしましょ^^



一年の中で日本人の死亡が最も多いのが1月です。

 

2022年に国内で死亡した日本人は156万人余り、高齢化が進むこの国では2040年には170万人に達する見込みとされます。

 

死因別には「がん」がトップで386千人と全体の24%を占め、ついで「心疾患」が14%・「老衰」が11%と続いています。

 

ここまでお読みいただき「ははーん、1月に死者が多い原因はヒートショックだな」と思われた方、半分正解で半分間違い(謎

 

ヒートショックと言う温度差よりも、常時の「低体温」が正常な体の機能を阻害します。

 

最近は夏季の熱中症が騒がれる様になりましたが、実は「低温」の方が体へのインパクトは大きいのです。

 

医学雑誌ランセットに掲載された論文によると、日本を含む13カ国を対象に気温が死亡数に与える影響分析から、不適切な気温管理が死亡原因の8%を占めている事が分かりました。

 

そして日本では「低温」が死因原因の9.8%に対し、熱中症など高温による死亡は0.3%に過ぎません。

低温の影響は高温の30倍以上になるのです。

 

実はこわい!家の中の「低体温症」【NHK】

https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/articles/19271/

 

 

 

WHOでは室温18以上を推奨しています。

 

ちなみに 上記NHKの動画によると

 

 

岐阜のリビング平均気温は15.2度とか。

 

こう見ると やはり北海道の室内は暮らしやすそうです。

 

暮らしやすいと言うより、命のリスクが小さいと言う事でしょうか。

 

日本人の死因の約一割が「低い室内温度」です。

 

ちなみに国土の大部分が冷帯であるスウェーデンでは、低温起因の死因は3.6%との事。

 

違いは建物の断熱基準だとすぐ分かりますね。

 

暖かくしたければ暖房入れれば良いだけですが、燃料代の高騰もあり中々・・

だったら逃げていく熱を減らす事が得策。

 

新築なら簡単ですが、既築住宅には断熱改修と言う手があります。

 

まずは何処から熱が逃げるのか?コスパ高い改修は何処か?10件あれば10件なりの手法が生れます。

 

まずは暖かい家に安く住まえる様、ポエムでは無い対策が必要でしょう。

もう30年とか断熱!断熱!言ってますのでw お気軽にお問合せ下さい^^


「冷えは万病の元」

昔の人の経験則なのでしょうね。




こちら、うちで使ってるモデリングソフトのスタディ画像。

  

 

コの字では無く中庭プランなのですが、なんかオシャレな感じでお好きな方も多いのでは^^

 

ただ、正味お勧めしませんw

 

こちら南側を見ているパース画なのですが

 

 

 

こんな感じに光が入るのは真夏一カ月の1.5時間くらいでしょう。

 

冬季にいたっては、この角度で立っている場所まで陽か伸びてくる事が30分あるかないか(汗

 

日射が欲しいのは冬季なんすよ。

 

この中庭に面した窓の熱収支(熱取得と熱損失)はマイナスでしかありません。

 

もし、こんなプランがご希望の方は、立地も加味して細かいシミュレーションが必要です。

 

コートハウスでも丁寧に考察すれば多少なりとも優位に持ち込めます(立地に寄りますが)

 

そんな目でインスタ等の事例とか見てると、カッコイイけど・・なんか素敵だけど・・まぁお金つかって冷暖房するから全然良いよ!って方以外は、イメージだけでチャレンジしない方が良いですよ^^

 

あくまで新築プランの話ですが、熱収支に見るコートハウスでした。

 

コートハウス:建物や塀に囲まれた中庭を持つ住宅のこと。




私が断熱と施工精度に拘る理由がコレ

 

 

 

こちら関東圏にて大手メーカーさんの「断熱等級5」のおうちとか。

 

2階リビング以前に 新築がコレぢゃ悲しいやん(涙

床暖房の前に断熱です。気流止めです。断熱計画です。

 

かたや築40年越えの家をリノベしたクライアントから

こんなLINE頂く事もあり(つか今朝だけど)

   

 

 

これって凄く大きくて大切な壁だと思うのです。

 

来年おうちを考える方は 最低でも等級6はクリアしときましょうと。

 

あと

 

何度も言いますが 大切なのは「数字」と「施工精度」です。

 

氷点下の中 裸足の生活って健康的でしょ^^

   

 

アディ押忍

こちら天井高さ1400mm以下の空間。

 

 

 

近くにメジャーあったら ちょっと高さ出して見てください。

結構シックリ来る高さですよ^^

 

で 上の画像に設いている窓。

 

防火窓だったりしまして

 

 

 

こちらトリプルガラスですが

あまり褒めたモノでも無い「網無し」ガラスが選べます。

 

ただ スペーサーはアルミ・・

赤がガラスで それの間に位置する黄色の部分。

 

 

 

弊社通常は樹脂スペーサーが標準になります。



防火窓はアルミになると。正味バカ高い窓なのに性能落ちまくると言う(汗

 

熱伝導率で言うと アルミは樹脂の約1000倍熱を伝えやすく・・。

 

まぁ 言わずもなが

 

 

 

トリプルガラスが結露しないなんて言いませんが

どうしても多少なりとも表面温度は下がってしまいます。

 

まぁ アルミの網入りガラスよりは良いか・・と(笑

 

※ちなみに結露は温度差ってより湿度の方が大きなファクターですけどね。





窓の取付位置について

https://housingeyes.bijual.com/Date/20231208/

窓は重いぞって書きましたが

 

例えば こんな↓トリプルガラスのFIXガラス

 

 

 

5人で運んでますが

これで軽く100Kg超え(笑

 

 

 

向こうの枠に取り付ける訳ですが

やっぱ取付位置って大切な気がするでしょw


断熱と構造はセットで考えなきゃイケません。


そうそう 窓設置の断面計画について

https://eyescode.bijual.com/Date/20160830/

 

7年前に書いてたのが↑こちら。

図解で分かりやすいかも。




何度も言ってますが 窓が高性能化してくると

窓そのものの重量も増してきます。

 

建物性能を上げるには 充填断熱+付加断熱などは

必須となりますが 窓の重量には要注意。

 

SNSなんかでたまに見かけますが

100mmの付加断熱!」とか画像載せるのは良いとして

窓が躯体では無く 付加断熱の下地に設いていたりします。

 

ガラス3重とかの窓 重いですよ。

1700mmの掃き出し窓でも 100Kgとかになります。

 

そんな重量物を躯体では無く 断熱下地に置くなんて

怖くて出来ないのは私だけでしょうかw

 

弊社で100mmの付加断熱をする場合は

窓は躯体に設けるので こんな感じに窓は奥まって見える事に。

 

 

 

そんなこんなの窓の位置

気を付けるべきテクニックをご紹介しましょう。

 

まず こちらのおうちは50mmの付加断熱なので

その分の下地が組んであります。

 

 

 

窓は躯体に乗ってますので 既に奥まってますが

防水目的として 板金で水切り作っています。

 

 

 

窓台もレベル付けて こんな感じ。

 

 

 

付加断熱を施工したら そっこう透湿防水シートを丁寧にテープ留め。

 

この状態でも 結構窓枠が出ている事が分かります。

 

 

 

この断熱下地の上にもう一層 断熱レンガパネルを施工する為です。

 

このレンガパネルは80mmとかあるので その分見越しての窓枠に。

 

 

 

煉瓦パネルを施工すると 窓枠が出てるだけで

窓そのものが奥まっている事が分かりますね。



 

ここまで手を掛けて初めて経年変化に耐えられるディテールと言えます。

 

窓位置の考え方 この辺も会社によって大きく異なる事でしょう^^

 

最後にヒトコト。

 

窓は重いぞ(笑




勝手口が寒いとのオファー。

いわゆるアルミ+樹脂複合ドアですが

土間もあって そりゃやっぱそうですよね・・。

 

 

 

キッチンに繋がっているので何とかしたいとの事。

 

これ高断熱のドアに入れ替える事も可能ですが

今回の内窓補助金は ドアは対象外で

やたら補助率が小さくなります。

 

なので 入口に「断熱カーテン」を下げました。

 

 

 

布地が三重構造になってて

起毛布が空気層を保つと言うカーテンです。

 

以前紹介した事あるなぁと探せば

2011年すか・・12年も前だった(笑

http://eyescode.bijual.com/Date/20111124/

 

これで勝手口からの冷気は抑える事が出来ます。

 

コストもドア入替より断然安く。

 

冬季以外は外しておけば良いですしね。

 

こんなのも部屋の温度を保つための一手になりますよ

ってお話でした。

寒い玄関を暖かく

古く見える玄関を新しく

 

本日はそんなお話。

 

昔は良かったんだけど玄関ドアを更新して

せっかくなら暖かくしたい~とのオファー。

 

そんなご要望にはYKKの「ドアリモ」と言う手もあります。

   

 

何故早く出来るかと言うと

既存枠を壊さないでカバーする工法だからなんですね(クリック可)

   

 

で 今回のクランケがこちら

   

 

いわゆるアルミ玄関ドアですね。

 

こちらの断熱性能を上げる訳です。

 

↓下の図で言う 右から左への変更(クリック可)

 

 

 

 

で・・ホントに1日で終わりました(笑

 

 

 

比べて見るとこんな感じ。

 

 

 
おお なんかカッコイーぞ(笑

玄関土間の温度低下も少なくなったとの事。

 

あとスマートキーとかもチョイスしたので

スマホで施錠開閉が可能になりました。

 

この手のドア 新築では殆ど使わないけど

リフォームなら負担も少なくて良いかと思います。

 

玄関ドア更新のお話でした。

 

アディ押忍。



アルミは樹脂より

熱が1,000倍以上伝えやすい。

 

外の温度を内に入れる入口

内の温度を外に捨てる出口

 

冬は寒く夏は暑い原因の一端。

 

ちなみに日本では2割の樹脂製窓

欧州他では6割以上の復旧率(クリック可)

 

 

 

ちなみにアルミ樹脂の複合サッシ

一応3W/mk程度の性能と言われているけど(クリック可)

 

 

 

体感 100W/mkは下らない印象。

ガラス云々の前に 単純に冬冷たい。

 

なので 既存住宅の断熱改修には

樹脂製の内窓設置がマストかと。

 

【内窓設置補助金】始まったら また案内しますね。





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