暖かいハズなのに何か寒い
涼しいハズなのに何か暑い
良く聞く話ですが、断熱材の性能以前に「施工ミス」と言う事もあります。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03081/052300023/
壁に隠れた断熱材の隙間に要注意【日経クロステック】
そう、断熱ミスは欠陥なんです。
仕上がってからでは見えなくなるその性能。サーモカメラでなら確認できます。
上の画像温度が高い部分は、断熱材が落ちていたとの事。
もうこの辺はモラルの問題ですが、仕上がり画像からすると「凄く仕事しにくい場所」である事も確か。
この辺、設計段階から「無理な断面計画は立てない」と言う意識も大切。
そもそも断熱も耐震も他所の業者任せではお話になりませんが(汗
これとか
これなんかも
難しそうなところは「特記」しておく等、設計段階からミスを回避しようと思えばできたハズ。
そもそも無理な図面引いちゃダメなんですけどね^^
そんなこんなで、いつもの一言。
温熱計算や構造計算は数字の担保。
実際の性能は知識と現場精度が担保。
性能は数字と現場精度で担保しましょう。
アディ押忍
暑い日が続きますが「どうしてもエアコン無理で」って方多いですよね。
送風感もありますが、一番は「温度ムラ」が原因かと。
上の画像をサーモカメラで見ると
エアコンで冷やされた床は温度低いながらも、窓や天井が真っ赤で外気温が出入りしている事が分かります。
温度ムラが出るのは無断熱もしくは低断熱が原因ですが
そう、まずは窓。
窓と言うと冬季の結露ばかり言われますが、実は夏季の室温維持にも窓の性能って大きくかかわってきます。
そして、その温度ムラによって座ったり寝てたりしている床付近だけが冷やされ、部屋は暑いんだけど膝の辺が寒い・・と言う「エアコンキライ」の原因を作ってしまいます。
そして就寝時はエアコン切ってしまい、知らない間に熱中症になっているなんて事も。
開口部は大切ですよ。
先進的窓リノベ2025事業は今年いっぱいまでの完成がリミットです。
かしこく補助金使いましょうね。
https://window-renovation2025.env.go.jp/about/【環境省:窓リノベ】
アイズ実績だと、今年は30件以上のおうちが得しています^^
お得に健康を手に入れましょう。
同じ面積の凸凹の家と四角い家、同じUA値でも凸凹の家の方が冷暖房負荷は大きくなります(電気代がかかる)
同じ面積の二階建てと平屋、同じ断熱構成なら平屋の方がUA値は良くなります。しかし冷暖房負荷は大きくなったりします。
同じUA値でも、庇や窓の配置だけで冷暖房負荷は変わるんですよ。
UA値は指標として、とっても大切。
でもそれ以上に、その辺のカラクリを分かった設計力がマストだと考えます。
住宅デザインは耐震だけでなく温熱環境にも大きく左右します。
まずは数字。そしてそのデザインの意味を求めましょう。
夏と冬では外部作用は全く逆ですが、中間期も合わせた適切な空間構成が必要だと考えます。
アディ押忍
全館冷房には幾つか方法があります。
本日ご紹介するのは市販のエアコン1台使っての、一番安く出来るだろう全館冷房。
まず、室内で一番高い所(ロフトの場合もアリ)にエアコン設置スペースを設けましょうか。この画像で言うとこの辺。
そこに6畳用のエアコンを取りつけます。
で①と②が何かというと・・
エアコンから出た冷気を②の中にある整流ファンで①のグリルから引っ張ります。
吹き抜けで繋がってるブロックは、このファンが無くても冷気が落ちますが、こちらの場合ブロックを外した寝室や、お風呂の暖気が来る脱衣室へ直接冷気(乾燥空気)を送るようにしてるんですね。
で、エアコンが設いている空間へは普通に冷気を落とします。
手摺壁で冷気が溜まらない様、一部は格子手すりに。
2階各部屋にもエアパスファンで空気の流れを作ります。
こんな感じで家中に空気の流れを作る事で、一台の市販エアコンで全館除湿が可能に。
ブロックが分かれてなければノンダクトも可能ですよ。
全館冷房では、こんな感じの計画がイニシャルコスト一番抑えられるかなと。
三種換気も加えた方法がこちら【インスタ】
https://www.instagram.com/housing_eyes/p/C94RFEuSFxP/
あくまで等級6以上の正しい断熱性能が必要ですけどね。
アディ押忍。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a7bb109742335d420eaee6758e183f6144509c7b
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「2000年代から2010年代前半くらいまでは、リビング階段の要望がすごく多かったです。“家族が顔を合わせる回数が増える”とか“デザインがいい”とか、メリットばかりが注目されていました。
でも、実際に暮らし始めると『冬は暖気が逃げる』『夏は冷房が効かない』『音や匂いが筒抜け』と感じる方が多い。
確かに、光熱費が高騰している今は冷暖房効率の悪さは大きなマイナス要因です。
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何度も言うけれどw 断熱等級5位で吹き抜け作るからそーなる。
記事中のデメリット解決策としては「計画換気」と「断熱」でノープロブレム。
個人的には吹き抜け絶対では無いけれど、冷暖房の事考えると吹き抜けあるだけで上下間の室温操作が容易になるのは確か。
ケースバイケース&暮らし方で決めると宜しいかと。
一言で言うと 断熱しか勝たんw
スケルトンリノベ現場より2点
こちら赤線部分より手前が2階が乗っている所で
青線より向こうが下屋部分。
ここで大切なのは 屋根下部分との乖離。
なんとなく断熱材入れていると(もしくは入って無いと)
こんな感じで屋根で受けた熱が下階や上階に伝わります。
あと断熱材が入っていない内壁部分。
簡単に外気との煙突になります。
夏場は高湿度な空気の通り道
冬季は暖房によって ただただ冷たい冷気が引っ張られる通気層となる訳です。
この壁内の気流を行わせない為に「気流止め」が必要になります。
いくら高価で高性能な断熱材を使用しても
基本を押さえていないと全く無意味な事に(涙
今回は この2ヵ所
防湿も共に「連続させる」←大切な思考です。
アディ押忍。
スケルトンリモデル現場「床断熱の図」
床合板の前に100mm断熱材と木材間を気密処理します。
ただ そこで終わらず その上に根太を敷きならべ
40mmの断熱材を垂直方向に追加。
壁断熱前の気流止めもバッチリ。
そして下地合板を敷いていきます。
何故そんな面倒な事をするのか。
断熱厚み140mm欲しいのに 大引き高さが100mmなのでって根本もあるのですが「木部の熱橋」を無くすと言う目的が大きく。
ちなみに4地域で断熱等級6を満足させる為の仕様として「熱抵抗値R=3.3」と言う目安があります。例えば大引きが120mmとして そこへ上画像の断熱材を敷きならべるとR=5.45で 等級6の仕様R=3.3クリアします(画像は旭ファイバーグラスの資料より)
断熱材部は良いとして 木部はどうでしょう?
木材(ヒノキ)の熱伝導率は0.12程度なので上図の様に木部の鉄抵抗値はR=1と言う事に。
うーん 等級6の仕様をクリアしませんね。
実際は この木部面積と断熱材面積の性能値案分になりますが せっかくならムラない面を作りたいモノです。
なので 同じ120mmでも大引き間と根太間に設置場所を二分すると・・・
木材部でもR=3.3をクリアしています。
同じ性能値の断熱材を使っても設置方法だけで こんなに違うんですよ(笑
厚みが一緒なので価格も同じ。
ちょっと手間が増える分と木材の分は合板の厚みを薄くすることで吸収します。
ほら 同じ値段でも性能値に差が出ました。
こんな細かい事考えて材料と断面を決定しています。
この断熱材使っているから高断熱!とか言うセールストーク 悲しいでしょww
そんなこんなで床の付加断熱のお話でした。
アディ押忍。
単純に空気中の水分は質量の低い方向に流れ、質量を同じくする事を目的に動くので、通常の扉くらいの障壁で、一部屋だけ水分量を増やしたり減らしたりする事は難しい。
逆に空間の気密性を高く保てば、その大きさにかかわらず水分の質量を一定化する事は容易となる。
それが冷房の効率化であり省エネ。
アディ押忍。
これまで「エコハウスのウソ」「エコハウスのウソ2」を出されている 東京大学・前先生の新刊が出ます。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/25/07/02/02097/
と言いつつ 7月26日発行なので 今は予約のみですけどね。
こちら健康・快適で電気代も安心な「ホントのエコハウス」のつくり方について書かれているそうで 中身はまだ分かりませんが面白そうです。
で 目次から個人的な見解を(笑
第1章 エコハウスはなぜ必要?
Q1 冬の寒さはいかようにもなる?
⇒なります!
Q2 夏の暑さは通風でしのげる?
⇒この気温では通風だけでは不快なだけでなく不健康。
Q3 電気代はまた安くなる?
⇒ならない。
Q4 ZEHやGX志向型住宅で十分?
⇒現行のZEH水準では全くダメ。
⇒GX志向型くらいの性能であれば安心して2030年を迎えられるでしょう。
~~こんな感じかな。
アディ押忍。
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。