美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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某オフィス完成。日射取得ばっちり^^

 

 

 

さて「灯り取り」って窓だけに頼る必要はありません。

 

上画像の左側の開口

 

 

 

階段への灯り取りなんですね。

 

外皮に面している訳では無いので温熱環境の心配なく

もちろんコストも最小限。

 

トイレとか脱衣室に灯り取りが欲しい場合

室内からの採光も視野に入れると良いですよ。

 

ステンドグラスにするのも手ですけどね。

http://eyescode.bijual.com/Date/20091212/ 【13年前の一言】



アディ押忍






性能と質感が相まって人気の木製玄関ドア。

 

エクセルシャノンさんのカタログにメンテ方法載ってたので転稿。

※表面がチークの場合に限ります

 

気象条件・方位等によって相当に変わりますが

玄関ドアはこんな感じにエイジングしていきます。

 

 

 

ドア表面のホコリやチリを水を含ませたスポンジや

布等で軽く擦ります

※汚れがひどい場合はカビ抜きやアク抜きが必要です。

 

 

 

表面がキレイになり乾燥させたら

木材保護塗料/カラーステインを柔らかい布地に浸し

ドアは枠に塗ってください(防カビ材等も推奨)

 

 

 

良く乾いたら完成です。

 

 

 

メンテ出来るって やっぱ木製は良いですね^^








雪を愛でつつティータイム。





クライアント様よりの一枚。



アイズ新築だと 最上階の断熱は

桁上断熱か屋根断熱がマストですが


桁上断熱
http://eyescode.bijual.com/Date/20180914/

屋根断熱
https://housingeyes.bijual.com/Date/20200605/

 

リモデルの場合などは 天井断熱を行う事も多い訳で。

 

天井断熱のリスクとしては内壁の気流。

 

正しく気流を止める事で断熱材本来の性能を維持できます。

 

で、例えば こんな120mm厚の木質断熱材

 

 

 

天井に360mm 壁に120mm施工途中の図

 

 

 

こちらのお部屋 ピアノを置くので吸音のためにも

密度の高い木質断熱材を室内壁にも充填しています。

 

もっかい同じ画像

内壁の途中に木材が横に通っていますね。

   

 

上から降りてきているのが 先張りの防湿シート

天井の防湿シートとテープ留めして気流を止めます。

 

↓断面構成はこんな感じ(クリック可)

 

 

 

赤線が防湿シートです

 

こんな感じで気流を止め 連続した断熱層を維持する訳です。

 

見えない安心。

 

お値段以上アイズw





人間が暮らしで感じる快や不快は、室温よりも体感温度。

 

その体感温度は空間を構成してい物質のMRT(平均放射温度)で決まります。

すなわち壁や天井の温度。

 



最近唐突に「床下エアコン」や「全館空調」なんてワードが市民権を得てきた様ですが、そこが目的になったら本末転倒。

 

目的は「快適に健康的に暮らす事」であり、キホンはやっぱり適切な断熱。

 

耐震や温熱はイメージでは無く根拠ある数字と計算、そしてその数字を担保する現場の施工精度が重要です。


アディ押忍

画像は環境省HPより








乾燥する季節ですねぃ。

 

皆様には温湿度計の設置をおススメしていますが

湿度計が指す「相対湿度」って

「室温25℃・湿度50%」と「室温19℃・湿度70%」だと

湿度70%の方が水分量が多いイメージかと思いますが

実は両者における 空気中の水蒸気量は同じなんですよね。

 

 

 

上図が早見表ですが いつも言ってる通り(クリック可)
室内の湿度は絶対湿度で監理したいモノです。

 

8g/㎥~16g/㎥を目安にすると良いでしょう。

 

低すぎる場合は「換気量を減らす」「洗濯物を干す」

「お風呂の湯気を室内に戻す」等の措置で対処できますし

 

高すぎる場合は「換気量を増やす」「除湿器を使う」等々

暮らし方で対応しましょう。

 

一定以上の断熱性能と換気量があれば乾燥しがちなので

お風呂の換気扇は絶対回さないで 湯気と暖気を室内に戻すイメージで。

 

 

 

今はコロナも大変なので インフルエンザになんて掛かってる場合ではありません。

 

室内の湿度 ちゃんと可視化しましょうね。

 

目安は絶対湿度ですよ^^





YKKのトリプルガラスは未だ北海道から届いてまし。

 

 

 

三枚ガラスって分かり難いですが こんな感じに入ってたりして(青線)
 

 

 

これはFIX+縦辷り

 

 

 

南側は大きな開口で日射取得。

 

 

 

アディ押忍




昨日、建築物省エネ法改正の前段の有識者会議が行われまして

まだ「案」とは言え断熱等級6.7が予定されました(クリック可)

 

 

 

タスクフォースから二転三転・・ついにと言った感じでしょうか。

 

さてこのインパクトがどれほどかと言うと・・

 

 

 

上図では分かり辛いので別表として下に。

 

単純にこれまでは「等級4」が最高等級とされ

飛騨市~高山市~下呂市なんかでは Ua値にして

0.560.75/㎡・Kであれば高断熱です!でもウソでは無かったのです。

(W=逃げる熱量/㎡=外皮の総面積・K=温度差)

ただし、その数字では吹き抜けなんて自殺行為ですよ(謎

 

 

 

それが等級5・6・7になる事で 等級4に比べ

11%42%の暖房エネルギー削減が見込める事になります。

 

ご存知アイズでは 現在Ua=0.3以下をお約束していますが

実績として楽勝で等級6はクリアしています。

 

それも簡易計算での数字ですので

詳細計算掛けると等級7も殆どクリアするレベルです。

 

さて これでナンチャッテ高断熱が淘汰されるかどうか。

 

これから家を建てる方・・

等級4で建てたらイキナリ低性能住宅確定ですよ(汗 

 

もちろん丁寧なパッシブ設計は必須ですし

数字と、それを担保する「施工精度」は重要です。

 

アディ押忍







北側の窓がこんな感じに(涙)・・と画像頂きました。

 

 

 

これ、室内では無くガラス外側が結露状態で水が付いています。

 

一言で言うと「泣く必要無くwさすがトリプルガラス」

 

窓ガラスに霜が付いてたのが気温上がって溶けだしたの図です。

 

そう、窓枠近辺は透明のままって事は、その辺は室内の暖房熱が逃げてて霜が付かなかったと言う事なんす。

 

窓ガラスに霜が付くって事はそれだけガラスの外側まで室内の暖気が伝わって居ないと言う意味で、やっぱ南側以外はトリプルガラス一択なんすよねぃ^^





ここでも何度も挙げている桁上断熱

 

↓ この赤いラインが桁上の気密ラインとなります(クリック可)


   

 

桁上断熱の利点は 断熱の下地に水平構面(合板)を施工する事で

最上階の天井気密と水平構面が 同時に取れる事も挙げられます。

 

そんな気密風景

 

まず桁ラインの上部に気密シールを貼ります。

 

 

 

その上から合板施工(両面テープタイプなので白い保護剤を取ってます)

 

 

 

屋根防水が終わってから この上に断熱材を施工しますが

その前に合板上からもう一度 繋ぎ目と束に気密テープ処理を行います。

 

性能維持と快適な空間の為に必要な「手間」と言えるでしょう。

 

アディ押忍






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【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。
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