以前のブログ「西日対策 格子編」にて
https://housingeyes.bijual.com/Date/20220702/
あれ どーなってるんですか?ってご質問数回頂きました。
はい。種明かしw
外部から見ると こんな感じに戸袋を設けていまして
格子戸仕舞えるようにしているんですね
あと網戸も収納しています
そこから格子戸を出すと
昔懐かしって感じだけど 木製の戸袋も可愛いっしょw
アディ押忍
これ 残念ながら的外れとしか
国土交通省、「浴槽レス」基準作成へ【NIKKEI】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0678W0W2A700C2000000/
浴槽の温熱効果を無視している事はもちろん
溺死や浴室での死亡原因は何か?と言う論点が抜けている。
消費者庁が作成したデータによると19年に自宅・居住施設の浴槽で
溺死した65歳以上の人は4900人だったとあるけど 実際ヒートショック起因。
これね 記事中にもあるけど消費者庁の呼びかけである
脱衣所や浴室を事前に暖めるなど入浴習慣の見直しが正解かと。
こんなアホな事議論する前に 最低室温基準を作った方が確実性がある。
あとね
ミストサウナの設置なんてのもあるけど
浴槽レスのミストは 高齢者の方には寒くて仕方ないらしいよ。
本末転倒。
窓からの景色・・緑が眩しいですね。こりゃ良い窓だ^^
ただしこちら、西向きでして・・来たぞ西日嫌いマンw
この窓はこんな感じの高性能な窓で
しかもガラスは日射遮蔽型
単純に日射取得型のガラスに比べ約半分の日射取得率になります。
※日射取得型(0.57)に対し日射遮蔽型(0.31)
約7割の熱をカットしていると言う事です。
~とは言っても 日射熱の3割は窓から入って来る訳です。
だから西日は窓外でカット!となるのですが(何度も言うよ残さず言うよw)
ちなみに 窓をオープンすると100%の日射熱取得となります(笑
外から見るとこんな感じ
まぁ暑いので 普通はこんなアホな事はしませんがw
この窓にシェードを下げます
こんなシェードが日射熱を約88%もカットしてくれます
もちろん色でも異なりますが(クリック可)
いわゆる「スダレ」的な考え方ですね。
室内から見るとこんな感じ
思うより暗くはなりません。
そして窓を閉めるとシェード無しと比べて 日射熱の感じ方が全然違います。
この違いが室内温度の安定に大きく左右するんですね。
しまった・・熱測るの忘れたw
また今度 測っときますね^^
はい。最後にもっかい言っときますよ
「西日は窓外で垂直に切る事」
アディ押忍
個人的にトイレには窓要らない派です(笑
いぇ 温熱環境的に問題無いとか
景観的に開口が欲しい!となれば話は別ですが
例えば西向きに窓を設けたトイレ
日射遮蔽を考えなければ 確実にオーバーヒートします。
トイレと言う小さな空間に対し
窓からの日射熱導入が大きすぎる訳です。
って訳で 方位やプランによって
窓を無くす事をお勧めするのですが・・・
窓が無いとイヤ!って方も もちろんみえますよね。
って訳でケーススタディ
例えば小屋裏っぽい空間にトイレ
窓はありません
でも最初の画像に戻ってみましょう
室内側に開けた開口で そこそこ自然光が入ります
これ誰か入ってたら電気の灯りで分かったりして
結構有意義だと思ったりしてます
外部の熱取得と室内温熱環境と灯りの関係
一括りには出来ませんが そんな感じに考えてますよ^^
真南を向いた家 ほぼ6月の10時
南の開口には陽が当たっていません。よしよし。
そして15時
2階は庇で日射カットしていますが
一階は少し西に傾いた陽が入っていますね。
↑下の線 少し一階窓にかかっています。
でも6月でコレなので 今後の夏はもう少し条件が良くなります。
よしよし。
実際こちら ポーチ柱と壁に日除けの壁を設すれば解消するのですが
冬季の日射取得も加味しつつ この方角もズーっと視線抜けるので
隠してしまうのはモッタイナイ。
って訳で最初からここはタープ等張って頂く様にしていましたとさ。
めでたしめでたし・・って事で^^
こちらお馴染み木製ルーバー面
いつもの西日対策です
窓が内開き(ドレーキップ)なので室内から動かせる訳です。
冬は開けて日射取得 夏は閉じて日射遮蔽
木製なので伝導熱も小さく 窓開け通気で通風も可能。
アディ押忍
アイズでも人気の木質断熱玄関ドア
ガラス無しスタイルで熱貫流率0.85W/㎡k
玄関ドアも性能とデザインで選びましょ^^
この空間にユニットバスが設置されます。
設置前に外壁回りのチェックを。
① 土台部分にEPS断熱材120mmを施工(画像は施工前)
② 防湿シートの気密テープ留め
③ 窓周りの防湿気密
④ 換気扇等、貫通パイプ部分の防湿気密
⑤ 防湿シートと梁材との気密テープ留め
⑥ 連続した防湿層
ざっと見ただけでも これ位はチェックポイントあります。
全てクリアしてからのユニットバス設置となります。
現場精度大切^^
【 ハウジングアイズ 】では、飛騨高山にてパッシブな高断熱思想を用いて、恒久的な省エネ快適住宅を御提案しております。