美しいデザインや正しい省エネ技術は 恒久性能の一部です 【旧レディオクラブ】
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ツーバイシックス・バルーン壁

 

 

 

そこにHGW140mmを充填

 

 

その後 室内側にベパーバリア(防湿層)施工

 

 

 

見にくいのでアップ(でもまだ防湿シート施工途中)

 

 

 

丁寧に防湿施工を行った後 下地ボードを貼りますが ↓ こんな感じに貼っていくと楽なんだけど これはダメーw

 

 

 

開口部周りを優先して 鍵型にカットして貼っていきます

 

 

 

こんなヒト手間が 窓周りのクラック防止に繋がります。

 

手間と言えど こんな感じで施工する事で ボード間の継ぎ目が減り 下地パテ等の施工が減ります。

 

ボードのロス分は十分以上にカバーした上で クラックも予防できる訳で 手間が増えると言う事には繋がりません^^

 

逆に言ってこれが通常であり 小さなパズルを組み合わせた様な下地は 構造的にも宜しくない←と言う結論に至りますw

 

そんなこんなで石膏ボードの貼り方ひとつ取っても その工務店や大工の意識が見えるって訳ですw


なんだかんだ 現場楽しい^^


 

見えない安心    お 値段以上アイズ(笑







ベランダ(屋根付きバルコニー)って本当に必要ですか。

もちろん屋根がある事によって中間領域にも成り得ます。

 

ただ本当にそれ使うかの検討も必要ですよね。

 

ベランダありの家を建てて後悔。120万円かけて、使ったのは1度だけ

https://onl.bz/ZP4wZKJ 【エッセ オンライン】

 

こちら ↑ の体験談によりますと

 

・ベランダを追加するのに120万円掛かった

・住んで2年 使ったのは1度だけ

・それもキャンプのテント干しただけ

・花粉症なので外に布団や洗濯物を干さない

・それでも掃除はしなくてはイケない

 

これには書いてありませんがFRP防水の場合は10年ごとの防水層メンテナンスも発生します。

 

そんなこんなのバルコニー事情

本当に必要なのか考えた方が良いですね。

 

あと ベランダ作るにも 屋根の上にデッキで作るとか

 

 

 

絵で分かる木造住宅 飯塚豊著より(クリック可)

 

普通に屋根付きの木デッキベランダとか

 

 

 

深い軒が外部との中間領域に

 

 

 

ベランダの床は一階の日射遮蔽も兼ねます。

 

 

 

これ位のディテールで冬季は十分な日射取得が得られ
熱を入れたくない 6月から9月までは日射入りません。

 

あと 一階に柱を建てたくない場合なんかは

 

 

 

屋根梁から吊るなんて事もアリかと。

 

いづれも素材は木製であって

「雨が掛かり難い・水が切れる・乾燥しやすい」事が前提に成ります。

 

出来ればメンテ費用押さえたいもんですよね。

 

もちろん 必要に応じて作る事は否定しませんし

全力で応援しますよ^^

 

アディ押忍。




なんとなく書いたイメージパースにあるテレビ台。

 


もちろん大工さんによる造作固定です。

 

今回はその工程でもお伝えしましょう^^

まず側板を立てます。

 

 

 

側板と天板に下穴を開けて こんな木を

 

 

 

埋め込みます。その名も「ビスケット」

 

 

 

そして丁寧に緊結。

 

 

 

ビスで固定しビス頭を隠して完了。

 

 

 

完了見てみたい?

 

今週末 2月18・19日のおうちですよー。

http://www.housingeyes.com/variously/study2302/

 

画像的には こんな感じ。

 

 

 

建具も入れて コンパクトながらに可愛いでしょ^^

 

ん?奥の扉の下が開いてる?

お目が高いww

 

 

 

ルンバ君基地でしたー^^

 

ではまた今週末にお会いしましょう(あ、明日かw)





かわいいおうちが出来ました^^

 

 

 

今回 クライアント様のご厚意を頂き こちらの見学が可能です。

 

今週末 2月18・19日開催ですよ。

http://www.housingeyes.com/variously/study2302/

   

 

パッシブデザイン Ua0.23w

 

 

 

積雪2m!を乗せての耐震等級2

 

アイポイントでもある十字格子の箱窓は

 

 

 

夏にスダレを下げて頂いても暴れない様にって意味もあります。





今朝は珍しく朝から陽が差してて

気温マイナス3℃なのに、陽が当たってる所は霜が解けていました。

 

太陽は偉大。うんうん。

 

さて来週は最高気温が-5度なんて日があります。

ここの所の陽気からするとキツイですが

まぁいつもの冬なので諦めて、水道管のチェックしときましょ(笑

 

 

 

でも気温よりも気になるのは日射。

 

断熱等級6程度まで性能あると、気温が下がっても室温には大きく影響ありません。

 

単純に言うと、毎日氷点下なのに日射がある一週間と、気温は1~4度なのに日射が無い一週間では、後者の方が寒いと言う事に。

 

等級4くらい(以下を含め)だと、かなり気温に左右されるので、普通に前者の方が寒いですけどねw

 

やっぱ太陽は偉大。

 

そして「断熱は正義」

 

燃料費の高騰が止まりませんが、かしこく健康に省エネしましょ(^^

 

断熱等級6・7追加(22年10年)

https://housingeyes.bijual.com/Date/20220910/








コルビジェの提唱する「モデュロール」によると

部屋の天井高は183cmの人間が手を上げた高さ、2260mmが理想の高さとなります。

 

 

 

日本で一般的に使われる高さ2400mmと比べると、結構低い事に成りますが、上記を身長170cmで考えると、約2100mmが理想の高さになりますな。

よく天井高2200mm位のお部屋作りますが、あと10㎝低くても良いって事です。

 

そもそも2400mmの天井高さの根拠って何なんでしょう(笑

 

ちなみに↓2間間口(8畳の部屋)の天井高さを2400mmにするとこんな感じ。

 

 

 

それを黄金比で言う所の「1対1.618」の縦横比にすると、天井高さは2200mm

↓こんな感じ。

 

 

 

まぁ上と比べても そんなに変わらないすか(笑

 

でも確かに天井高さを下げると、落ち着いた空間になると言うか、そもそも家の中でくつろぐ時はキホン座ってたり寝てたりする訳で、そんなに高さは重要では無いすね。

 

あと気積が減る事で、仕上げ材が少なくなったり冷暖房効率も良くなったりと、良いことだらけ。

 

天井高さは高い所と低い所を組み合わせる事で、視覚にリズムが生れます。

 

画一的な2400mmと言う天井高さ、疑ってかかる事も「豊かな空間つくり」には近道になる事でしょう。

 

小さくても広く使える、外部と繋がる暮らし。そんな物語を御提案しますよ^^





外壁に【杉板無塗装】をお勧めする事も多いのですが

えー?汚くならないですかー?って感じが大方の感想(笑

 

そりゃそっすよねw

 

でも 飛騨の古民家なんかで「50年以上放りっぱ」なのに現役の外壁を普通に目にしますが 大体無塗装でノーメンテだったりします。そんなん窯業サイディングぢゃ逆立ちしたって無理ですw

 

身近だと 神社仏閣に経年を見る事が出来ます。

 

で みなさま一度は行った事あるのでは?と言う訳で

今回のケーススタディはお伊勢さん^^

 

先日TVでやってた岸田首相の伊勢神宮参拝NEWS

 

 

 

TVキャプチャなので色薄いですが 社殿は今だとこんな感じ。

いー感じに落ち着いています。

 

 

 

直近の式年遷宮はいつだっけ?と思えば 平成25年(2013年)なので9年前。

 

9年前はこんな色だったんすね。まぶしいw

 

 

 

豊受⼤神宮(外宮)がこちら

 

 

 

↓ これ撮ったの2018年なので 式年遷宮から5年後がこんな感じ。

 

 

 

時を経て最近

 

 

 

落ち着いてきましたね。

塀なんて屋根も無いのに あと11年こんな感じでしょう。

 

実際 建て替えしなくても屋根さえあれば 30~40年は朽ちる事は無いでしょうけど 20年ごとの建て替えには別の意味もありますしね。

 

こちらが分かりやすい新旧

 

 

 

どうですか 無塗装で経年愉しむのも悪くないでしょ^^

もちろん環境によってはカビ等発生するので その場合は防カビも兼ねて 最初から塗装するのも手ですが 何もしなくてもこんな楽しみ方もあると言う御提案の一つです^^



関係無いけど・・

 

 

 

伊勢うどんに生卵トッピングはマストですな(^^

 

アディ押忍

ウッドデッキの新調

   

 

ウッドデッキには屋根必須だと思ってます。

経年のメンテかなり違って来ますからね。

って訳で屋根は新設。

 

 

 

塗装はクライアント様のDIY

木組み部分は弊社大工にて先塗りしてますけどね^^

 

頑張って塗っちゃってください^^






本日も直化率のお話。

 

中古住宅を見に行く時は実務者と行きましょう

とは何度もお伝えしていますが^^

 

今回のケーススタディはこちら。

 

 

 

なかなか昭和感が強いですが(笑

 

陽当たりも悪く無くちょこっと治せば それなりに良い家になりそうです。

 

 

構造的に難あり

 

一階に二階を乗せてみました(赤線が外周)

 

 

 

意図的とも言える程 謎に直下率が悪いですね。

 

2階柱に丸印つけてみましたが

 

 

 

主要柱なのに この丸印下に柱がありません(涙

 

これね 耐震だけでなくコスト的にも悪手。

 

【ブログ:目で見る直化率とコスト】

https://housingeyes.bijual.com/Date/20210907/

 

なので余程 土地が気に入った等々のメリットが無ければ

この物件は避けた方が無難です。

 

もちろんこの物件を耐震化する事は可能です。

ただ間取り変更に合わせ コストもそれなりに掛かります。

 

そんなこんなで 平面図に見る直化率のお話でした。

 

アディ押忍。





中古住宅を買う場合は 必ず建築実務者と見に行きましょう。

 

床下と天井裏を見れば 大体の耐久性や補修費用が分かります。

 

あと それでも買って良い住宅と止めた方が良い住宅があります。

後で変えにくい部分~スケルトン(骨組み)は重要です。

 

たとえばこんな 車庫付きで門まである立派なおうち

立地見て販売金額的にも すぐ売れるかと思います

※中国地方の全く利害関係のない物件です。

 

 

 

お部屋数も十分でしょう。

 


ちょっとリフォームすれば良さそうにみえます。

 

ただですね

 

一階に二階を乗せてみますと・・・(赤線が二階線)

 

 

 

直下率が悪すぎます。

 

外周部で言えば6本しか階下の柱が合っていません。

 

 

 

重い瓦屋根な上にバランスも宜しくない(汗

 
なんなら南側の壁 ほぼ直下に壁も柱も無し

これ買っちゃうと 正しい耐震力を持たせるのに

大規模な補強が必要になります。

 

こんな計画してある建物ですから 他にも問題はありそうです。

 

平面だけでも見える世界があります。

断熱とか以前の問題ですね。 

 

ただね・・令和3年 未だこんな新築が多い事も確か。

 

壁や柱の「直下率」意識してみましょう。

 

アディ押忍



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